サッカー元日本代表選手・奧大介(おく・だいすけ)氏が17日、沖縄・宮古島で交通事故のため死去した。38歳。兵庫県出身。 奥氏はこの日未明、乗っていた軽乗用車が電柱に衝突、搬送先の病院で死亡が確認された。 奥さんは神戸弘陵高を経て1994年に磐田入り。98年10月の国際親善試合エジプト戦で日本代表に初選出された。磐田時代には2度のリーグ優勝に貢献し、2002年に横浜に移籍した後も03、04年に司令塔としてリーグ優勝の立役者となった。 07年に横浜FCに移籍し、同年に引退。11年から横浜FCの強化部長を務めていたが、関係者に「もう疲れたわ」と漏らすなど体調不良を訴え、12年12月にテクニカルアドバイザーに転身。しかし、その後も体調は回復せず、13年1月末に一身上の都合で退職していた。