中央アフリカのコンゴ民主共和国(注:コンゴ共和国とは異なる)で新たなエボラ出血熱の感染が確認された。 24日に感染を確認 報道によると、24日、同国のカバンゲ保健相が同国北西部の赤道州で発生を確認したと発表したのこと。 カバンゲ保健相の発表によると、医療従事者5人を含む13人が死亡、現在西アフリカのギニアなどで感染が広まっているエボラウィルスとは異なったものだとも説明している。 WHOは当初否定 これまでの報道では、世界保健機関(WHO)は単なる出血性胃腸炎としてエボラ出血熱を否定していたが、24日に発表を修正した。 現在までに約600人が感染、少なくとも70人が死亡したとも報じられており、エボラウィルスの原因による死者がどの程度かを含めて、詳細な調査が待たれるところ。 エボラの死者は700人以上 コンゴ民主共和国(旧ザイール)はエボラウィルスの発生地の1つと考えられており、エボラ出血熱に