学生ハーフマラソン女王で大阪芸術大学4年の北川星瑠(きたがわ・ひかる、21)が20日、大阪・松竹芸能本社で会見を行い、芸能界入りを発表した。同日付で松竹芸能に所属し、アスリート芸人の森脇健児(56)が立会人を務めた。 【写真】スカウトした森脇健児とともに笑顔で会見を行った北川星瑠 森脇は「松竹芸能に所属するタレントさんが会見するのは僕の40年の記憶の中でない」と、北川の待遇が異例だと強調。その上で、「松竹芸能は女性タレントを育てるのが強いですから」と自負し、「ヒコロヒー、キンタロー。、空中分解しましたけどオセロ(笑)」と紹介し、活躍に期待を込めた。 滋賀県出身の北川は、長距離陸上界が将来を期待するアスリート。比叡山高校時代に「全国高校駅伝」3年連続出場。大阪芸大に進学し「全日本大学女子選抜駅伝競走」(富士山女子駅伝)の2区で2年連続区間賞。今年は「日本学生女子ハーフマラソン選手権」で日本学