サルがコウモリを食べているのが初めて目撃される。エボラなどの感染経路にも関係する発見2016.05.28 14:008,470 まさか直接感染源を食べていたとは! アフリカに滞在する研究者たちが、サルがコウモリを捕食しているところを初めて発見しました。かなり珍しい行動のようで、もしかしたら生息地が少なくなっていることが関係しているかもしれません。この「サルがコウモリを食べているという発見」で、エボラなどの危険な病気がどのように人間にまで広がってきたかの説明がつくことになりそうです。 アフリカのセルコピテクス属のサルは、環境に応じてなんでも食べる種といわれています。いろんな種類の果物や葉っぱを食べますが、ときにトカゲ、ヘビ、鳥やネズミも食べます。そして「EcoHealth」に発表された論文によると、コウモリを食べるのも好きなようです。 これは、コウモリからサルへの病原菌の新規経路を示唆してい