日本のミュージシャンのオリジナルアルバムに「11曲収録」が多いことにずっとモヤモヤしているのです。 ここ数年は減少傾向なのですが、それでも多い。特にまだ自分で音源制作のイニシアチブを完全に握れていない若手やあんまり売れてない方々に多い印象。 たとえば都合のいい例を持ってきますとスピッツ。 1.スピッツ:12曲 2.名前をつけてやる:11曲 3.惑星のかけら:11曲 4.Crispy!:10曲 5.空の飛び方:11曲 6.ハチミツ:11曲 7.インディゴ地平線:12曲 8.フェイクファー:12曲 9.ハヤブサ:14曲 10.三日月ロック:13曲 11.スーベニア:13曲 12.さざなみCD:13曲 13.とげまる:14曲 14.小さな生き物:13曲(通常盤) 15.醒めない:14曲 ヒットして経験も積み、アルバム制作の些末までレコード会社ではなくバンドが完全に主導権を持つことができるようにな