https://blog.tinect.jp/?p=53958& 今は一児の父なので読んで色々思った。思ったんだが結論は出ないので、暇つぶしに俺に様々な雑な意味での文化資本を与えたであろう色々を思いつくまま羅列する。 父親はまあ今32の俺のような息子を持つ世代の親にしては「子供を自分と対等に扱う」をかなり熱心に実践していたと思う。出張で家を空けることは多かったが出張に出る際には必ず長兄である俺に「俺がいないとなればお前が家を守らねばならんから頼むぞ」と言っていた。「子の意見は聞く」と言いつつ論理的対話を強いるので子供としては荷が重かった。言いつつ所詮根底にあるのはパターナリズムで彼の中での納得のいく回答に着地しないことは許さないので、たびたび「これはどう自分の本音を伝えても結局はブチ切れるだろう」という詰みのシーンは少なくなかった。そしてブチ切れられていた。ある程度の領域においては寛大だっ