シンガポール国立大学とのプロジェクトに関する会議のため、この地を訪れている。 一人あたりのGDPで、すでに日本を抜いたというシンガポール。ITの使い方や、合理的な移民政策、意思決定の速さ、英語の浸透ぶりなど、もはや視点によっては日本よりも「先進国」であり、何かを教えてもらいたいという気分になる。 夜、プロジェクトにかかわるエイドリアン(Adrian Cheok)、稲蔭正彦さん、それに新しいラボを立ち上げつつあるイリヤ・ファーバーと飲んだ。日本から、佐々木厚さんと関根崇泰くんも参加。ぼくのツイッターを見て、稲富寛明さんと藤井大子さんも飛び入りで加わった。 クラーク・キーを渡る夜風が気持ちいい。イリヤのいう「正真正銘のメキシコ料理」を味わいながら、科学のこと、世界のこと、人生のことをたっぷり話した。 イリヤが、途中で、「プラグマティズム」の話をした。その時のことを記しておこうと思う。 ぼくは、
二日酔いの頭痛に最も効くのは「コーヒーとアスピリン」米大学の研究で明らかに2011.01.24 21:0018,193 mayumine 科学実験の結果から、最も二日酔いに効く治療方法が解明されました。 それは...コーヒーとアスピリンです。 アメリカ・フィラデルフィアにあるトーマス・ジェファソン大学の、Michael Oshinsky博士によって、明かされたシンプルな二日酔い対策。「タイムマシンに乗って、飲む前の自分に会って酒を飲ませない」とか、「壁を一日中見続ける」とか、そういう(全然現実的では無い)対策よりずっとシンプルですよね。 ラットを二日酔い状態にして実験研究を行ったそうです。 アルコールのひとつ「エタノール」によってもたらされる代謝物のアセトアルデヒドがさらに分解されてできた「アセテート(酢酸)」が二日酔いの頭痛の原因となります。そして、1服のカフェインと抗炎症薬がこの「アセ
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