TP-Linkの無線LANルーターなどが、非常に高い頻度で外部のNTPサーバーやDNSサーバーにリクエストを投げていることが発覚した。インターネット接続を確認するためだけにNTPやDNSを利用しており、これによって月間700MBもの通信が発生しているという話もあるようだ(Ctrl blog、「24Wireless」ブログ)。 先日、福岡大学の公開NTPサーバーに多量のトラフィックがあり関係者が難儀しているという話が話題になっていたが(NW屋的日常徒然日記、Togetterまとめ)、TP-Linkの機器もこの福岡大学の公開NTPサーバーに接続するようになっていたという。実際に検証した人のブログによると、毎秒1~2回の頻度で福岡大学のNTPサーバーにリクエストを投げていることが確認できたそうだ。また、このリクエストをルーターでフィルタリングしてもルーターの動作自体は特に変わらなかったそうだ。