サンフランシスコで開催中の「Intel Developers Forum 2007」は、初日だけでも明るい話題が立て続けに登場する、久々に取材する側にとっても楽しいIDFになりそうだ。その一番の理由は、Intelの45nmプロセスが、性能と歩留まりの両方で非常に調子が良いからだろう。 まだ製品が出荷されていないにも関わらず、すでにPenrynファミリのダイは量産品とほぼ変わらない歩留まりにまで上がっているという。絶縁材料という大きなハードルをクリアしたこともあり、ここ数年の“守り”の体制から、“攻め”の体制へと本格的にギアチェンジが始まりそうとの印象を受けた。 これら本業のプロセッサに関しても、その動向を数日内にはコラムとしてまとめていきたい。また、こうした時期には周辺技術に関しても注目度の高いものが発表されるものだ。今回の場合で言えば、「USB 3.0」と「超高速SSD」の話題がそれに相
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