調査会社の米Evans Dataは8月9日(米国時間)、北米の開発者OS利用動向に関するレポートを発表した。Mac OSがLinuxを追い越して2位に浮上、開発者がMac OSを好む傾向が浮き彫りになった。 北米のソフトウェア開発者400人を対象に、メインの開発プラットフォームとして利用しているOSを調べた結果、首位はWindowsで、80%以上の開発者が利用していることがわかった。2位はMac OSで7.9%。これまで2位だったLinuxは5.6%で、Mac OSがこれを上回った。だが、ターゲットにするOS(アプリケーションを動作させるOS)としては、LinuxはMac OSの2倍を確保して2位を堅守した。 Evans DataのCEO、Janel Garvin氏は、「Appleはここ数年、革新的な製品と技術で大きな進歩を遂げた」とし、開発者がMac OSを選ぶ傾向は自然なことと述べてい