ハリルホジッチ監督が好む「侍」をベースにコンセプトを構築。かつて武将たちが戦いに挑む際身にまとった、鎧下と呼ばれる着物に使われる藍染の生地において、最も濃い色とされていた「褐色(かちいろ)」を「勝色」とかけ、さらに歴史を紡ぐ糸をイメージした「刺し子柄」として破点線の柄とした。 アウェイモデルは92年ダイナスティカップ初優勝モデルをオマージュした左肩の三つのバーのグラフィックが特徴。歴代アウェイモデルとしては初めて青色を一切使わない日の丸配色も新鮮に映る。 本大会直前に策士ハリルホジッチ監督解任という荒療治に出たことに納得していないコアなサポーター達が不買に走っているという情報も流れるなか、初戦コロンビア相手のジャイアントキリングを成し遂げ、状況がポジティブに激変した。セネガルには二度のリードを追いつき、ポーランドには敗れたものの、フェアプレイポイント差で2位でラウンドオブ16に進んだ。世界