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sociologyに関するm-kawatoのブックマーク (3)

  • 世代間不公平 - 社会学者の研究メモ

    阪大の大竹先生のブロク経由で購入。改めてやっぱり陰な気分になるなあ。 だまされないための年金・医療・介護入門―社会保障改革の正しい見方・考え方 作者: 鈴木亘出版社/メーカー: 東洋経済新報社発売日: 2009/01メディア: 単行購入: 6人 クリック: 72回この商品を含むブログ (38件) を見る 第1章 社会保障制度の「危機」はなぜ起きるのか 社会保障制度の危機の質的な原因は、不況でも無駄遣いでもなく少子高齢化 これから迎える団塊世代の退職は危機的状況の入り口でしかない。むしろそのあと、2070年ころにはおよそ労働者1人で高齢者一人を支えることになる。 少子化対策では社会保障制度の危機を克服できない。少子化対策が一番うまくいった推計でも、現役負担の比率が少しだけ緩和されるに過ぎない。 世代別社会保障の損得計算(給付-支払い、税を介した所得移転を含まず)の結果は以下の通り。40

    世代間不公平 - 社会学者の研究メモ
  • ソーシャル・キャピタル論の考察(その二) - 社会学者の研究メモ

    まだまだ全然整理できてないのだけど、放置するのも無責任なので、中間報告ということで。 現状でアクティブになっているソーシャル・キャピタル論には、大きく分けて二つある。詳しくは『ソーシャル・キャピタル』(ミネルヴァ書房)の石田光規先生の「解題」をごらんになっていただきたいのだが、私の言葉で言い直すと、次のようになるかと思う。 個々人の地位達成やメンタルな福祉を向上させる個人のネットワーク上の特徴(「コネ」や「サポート・ネットワーク」) 「コネ」:強い紐帯にしろ弱い紐帯にしろ、よい仲介者を持っているかどうかで地位達成に差が出てくる。 「サポート・ネットワーク」:よき相談者がいるかどうかでその人のメンタルな状態に差が出てくる。 社会全体の経済的・政治的パフォーマンスを向上させる社会的特徴 「信頼」:特に一般的信頼は取引コストを下げてプライベートセクターを活性化するし、また非営利セクター(政府、N

    ソーシャル・キャピタル論の考察(その二) - 社会学者の研究メモ
  • ソーシャル・キャピタル論の考察(その一) - 社会学者の研究メモ

    ソーシャル・キャピタルの定義は人によって違うし、定義している人がじゃあ道理の通った整理をしているのかというと意外にそうじゃないので、ソーシャル・キャピタルという概念を有効に活用するにはどうしたらいいのかを考察してみよう。 まずP.ブルデューの定義。 Social capital is the aggregate of the actual or potential resources which are linked to possession of a durable network of more or less institutionalized relationships of mutual acquaintance and recognition --- or in other words, to membership in a group --- which provides

    ソーシャル・キャピタル論の考察(その一) - 社会学者の研究メモ
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