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コラムに関するm_insolenceのブックマーク (11)

  • 第2回「こいつの足くさいから洗ってんねんー!」|何言うてんねん|Aマッソ 加納|webちくま

    兄ちゃんがいる。二つ上の、調子がいいことだけが取り柄のヘラヘラした人間である。親父は事あるごとに「あいつには芯があらへん」と、なぜか嬉しそうに言っていた。嬉しそうなのがいつも腑に落ちなかった。 小・中学はサッカーでキック&シュート、高校はバンドでロック&ロール。大学へ入ると同時にバーでバイトを始め、シェイカーを振る音が青年期の訪れを告げるファンファーレとなった。「なんか楽しそうモテそうカッコ良さそう教」信者の兄ちゃんは、お酒をエンジンにして遊びも女も好奇心の赴くままに満喫し、その後当然のようにバイト先に就職した。今は結婚して3児の父となり、私の元にはバカ甥が屈託のない笑顔でウンコの唄を歌っている動画が送られてくる。 確かに、シャーペンほどの芯すらない。どうやって立っているのかも不思議だ。こうなってくると、あれほど芯がない男を支えてそれらしく見せている背骨にも罪があるような気がしてくる。 彼

    第2回「こいつの足くさいから洗ってんねんー!」|何言うてんねん|Aマッソ 加納|webちくま
  • 民話の中の川勝正幸

    1月31日は川勝正幸の命日である。 川勝さんとは古い。 最初がいつだったか、ラジカル・ガジベリビンバ・システムというユニットで僕が舞台をやっていた頃、座り客で満員のラフォーレ原宿で誰かが勝手に立ち上がり、「もうちょっと詰めましょう。さあ、よいしょ!」などとやっていると楽屋で聞いた折だろうか。 もちろんそれが、いつも最前列で僕たちを見ている川勝さんだったのだが、しかしその詰め方はワハハ舗がやっているのを覚えたとのちに人が言っていた気もして、さらに作・演出の宮沢章夫さんが当の僕らの楽屋でそのことまで言及していたようにも思うから、そうなるとすでに川勝さんはおぼろげながら知られていたことになる。 あの頃、僕はVOWという雑誌にちょくちょく載せられていて、編集者の渡辺タスク氏の顔を見知っていた。でもって、川勝さんは元いた広告事務所をやめてタスクさんと、今は亡き放送作家・加藤芳一とすでにトーテムポ

    民話の中の川勝正幸
  • 不倫相手の「好き好き言ってくる問題」について【恋愛神ヨッピーの恋愛相談】 | 恋愛jp

    【20代女性/いーまるさん】 今、不倫をしています。会社の上司といつの間にか関係を持ってしまいました。私は前から好きで、相手が既婚者なので密かに片思いしてるだけでよかったのですが、いざ関係を持ってしまうとなかなか止められそうにありません。 しかし、相手の奥さんが妊娠中だということが関係を持ってからわかりました。奥さんとはここ数か月別居している状態で離婚の話は出ているそうですが、奥さんはもう少し待ってほしいと話しているそうです。奥さんが妊娠中なのに普通に不倫できるのが凄いなぁと思い気持ちは引き始めたのに、相手に甘えられると断れません。 早めに別れるから、当に好きだからと言われましても……困惑してしまうばかりです。早く別れるべきなんでしょうが、どうしたらよいかわかりません。 いわゆる不倫ですね。 僕もたまに「味を変えたいな」と思った時に人系のファッションヘルスにお邪魔するので、その気持ちは

    不倫相手の「好き好き言ってくる問題」について【恋愛神ヨッピーの恋愛相談】 | 恋愛jp
    m_insolence
    m_insolence 2015/06/25
    ヨッピーの回答が男前過ぎてタイトル画像でときめくようになってきた(錯乱)
  • 曽野綾子氏が『新潮45』にて、産経コラムの一件を「愚痴」っていた - 荻上式BLOG

    曽野綾子氏が『新潮45』(2015年4月号)の連載コラムで、産経新聞のコラムをめぐる騒動について触れている。南アフリカを例に出し、人種に基づいて居住区を分けた方がいいと主張する内容のコラムを産経新聞に記したことから、発想が人種隔離政策「アパルトヘイト」そのものだと批判を浴びた一件だ。 『新潮45』での連載タイトルは「人間関係愚痴話」であり、今回のコラムのタイトルは「第四十七回 『たかが』の精神」となっている。何が「たかが」なのか。その答えは文に書いている。 麹町の大使館に着くまでの間に、私はシスター(※引用者注:曽野氏が通訳を頼んだ知人)に「ねえ、『たかが』って英語でなんて言うの?」と尋ねた。 「たかが、って、どういうこと?」 「たかが小説家のエッセイです、と言ってほしいのよ。いい小説家もいるけど、悪い小説家もいるのが、この世界の特徴です。でもいずれにせよ、たかが、なのよ」 (…)ただ私

    曽野綾子氏が『新潮45』にて、産経コラムの一件を「愚痴」っていた - 荻上式BLOG
  • 松田直樹はなぜ、愛され続けるのか。~著者・二宮寿朗が語る「闘争人」~(Number編集部)

    『闘争人 松田直樹物語』(右) 『松田直樹を忘れない。~闘争人II 永遠の章~』(左) 二宮寿朗著 三栄書房 1524円+税(2冊とも) ――――『闘争人 松田直樹物語』から4年。“闘争人II 永遠の章”として『松田直樹を忘れない。』を上梓されました。松田選手が亡くなってから2年が経過したわけですが、二宮さんとしても、まさかこのような形で2冊目を刊行されるとは想像していなかったのではないでしょうか。 「僕の中では『闘争人』で松田選手のサッカーへの情熱や日本代表復帰への想いを、一度描き切ったと感じていたので、正直なところ2冊目という発想は頭の中にありませんでした。ただ、松田選手が亡くなって一周忌を過ぎた頃、編集者の方からお話をいただいて。ここは自分の出る幕じゃないのではないかと、悩んだのですが、やはり“松田直樹を残したい”という気持ちが芽生えてきて、もう一度彼の人生を辿ってみようと思いました

    松田直樹はなぜ、愛され続けるのか。~著者・二宮寿朗が語る「闘争人」~(Number編集部)
  • 上杉隆氏との相互取材に関するコメント

    ツイート 【上杉隆氏との交渉経過】 2012年5月5日毎日新聞朝刊メディア面「つながる ソーシャルメディアと記者」に掲載された私のコラム「誤解多い放射線影響」に対して、2012年9~10月、上杉氏がweb上での評論や自身のメルマガで私を名指し批判しました。その内容が事実に基づかない私への中傷だったため、私はツイッターで「公開質問状」をツイートしましたが、上杉氏からは全く反応がありませんでした。そこで、私は10月、上杉隆事務所あてのメールで、上杉氏に対する取材申し込みを送りました。 これに対し、上杉隆事務所は11月、毎日新聞社の社長室広報担当あてに、私の記事、講演やツイッターでの発言について「相互取材したい」との申し入れをしてきました。広報担当は「会社としては取材対応をしません」と回答しました。 私は相互取材を受けてもかまわないことを広報担当に確認し、上杉隆事務所に「取材を受けます」と連絡し

    上杉隆氏との相互取材に関するコメント
  • ブラジル人が日本に感じるシンパシー=現地で体験した親日国家の現実とは - スポーツナビ

    ベロ・オリゾンチの町で「日よ!我々のフットボールと、あなたの教育を交換したい!」というプラカードを掲げるデモ参加者。このメッセージはレシフェの町でも見かけた 【中田徹】 コンフェデレーションズカップ(コンフェデ杯)第3戦を観戦後、スタジアムを出てバス停を探していると、ブラジル人が「ジャポン!」と叫び「今日は悪かったな」と言わんばかりに親指を下にした。別に僕がプレーをした訳ではないのだが、何だか自分のプレーのひどさを責められているような気がした。日は1−2でメキシコに敗れ、3連敗でコンフェデ杯を終えた。 キックオフ前、「この日のブラジル人は、日とメキシコのどちらを応援するのだろう」という興味があった。レシフェでスペイン対ウルグアイを見たとき、ブラジル人はウルグアイに熱い声援を送っていた。試合後、ロナウドという青年とサッカー談義をした。彼は「スペインサッカーは素晴らしかった。あんな高速

    ブラジル人が日本に感じるシンパシー=現地で体験した親日国家の現実とは - スポーツナビ
  • 天に向けて吐く唾 |アパートメント

    あの日もとても寒かった。春の欠片も見えず。 3月で卒業する生徒さんはもう課題に入っていて。 私はその時間がとても好きだった。教えたことをそれぞれが消化して形にしていく時間。 Webデザインを教えているその教室はパソコンと人がぎゅぅと詰め込まれていて。 排気熱と体温で当はそんなに寒くないはずだった。 なのにあの日は足先が凍りそうなくらい寒かった。 考えてみるとあの日のことを誰にも話したことが無い。 それはとても不思議なことだ。 その先に起こったことを考えるとそれはとてもちっぽけで話す意味など無いように思えたからかもしれない。 もしくは話すことが怖かったからかもしれない。 2011年3月11日14時46分―――。 大阪では揺れはとてもゆっくりときた。 私はそれを自分の眩暈かと思った。 地面が揺れているのか自分が揺れているのかわからなかったのだ。 窓を見るとブラインドの紐がゆっくりと揺れていて

    天に向けて吐く唾 |アパートメント
  • 北海道新聞帯広支社

    *TPPは米の中国封じ込め政策の一環 TPP(環太平洋連携協定)の質について語りたい。  まず、菅直人首相がTPPについて使っている「開国」という言葉。極めてポジティブな印象を与えますが、実際は「国を開く」のではなく「国を明け渡す」ことになる。戦国時代で言えば「落城」です。  日の市場は既に開きすぎるほど十分に開いています。コメを除き、農産物の平均関税率は欧州連合(EU)よりも低い。鎖国してはいません。  市場開放を求める米国の狙いはコメです。欧米での日ブームを支えているのは米国産のコメです。それを忘れてはなりません。  菅首相は「第三の開国」と言っています。では「第一の開国」は何か。1850年代の黒船来航です。日米和親条約に続き、日米修好通商条約を結んだ。和親や修好という言葉は、良いことのようですが、これを光り輝くものとする歴史認識は稚拙と言わなければなりません。  その理由の一

  • 嬉しいけれど驚きじゃない: 武藤文雄のサッカー講釈

    決勝点直前、今野がズドドドドドドドと前進し、右後方から今野を追い抜いた長友にパスを出した瞬間、「長友決勝ゴ~~~ル!」と喜ぶ準備をしたら、センタリングを選択したので「あ~~~、こりゃ、いか」と「か」くらいまで思った瞬間に、香川のシュートがネットを揺らした。 長友の、あの場面のセンタリング、その後終了間際の焼け気味?のシュートっぽい一撃、それぞれの選択を考えると味わい深い。ともあれ、後半に頻繁に見せてくれた左サイド突破と合わせ、この男の縦に出る早さと速さは正にワールドクラス。香川の格段のボールコントロールと合わせ、世界のトップクラスから個人技で得点できる時代の到来を素直に喜ぼう。もちろん、ズドドドドドドドに加えて、超フリーだった事を正確に把握して、落ちついて周囲を見た今野も最高さ。 決勝点直後、今野があまりに嬉しそうにガッツポーズをしながら疾走するので、カメラマンが勘違いして今野を執拗に追い

  • webちくま

    NEW 書評 2024/2/5 梅田 孝太 厄介なあのひとにも事情がある 鈴木祐丞『キェルケゴール―生の苦悩に向き合う哲学』書評

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