2012年J1最終節(2012ねんJ1さいしゅうせつ)は2012年12月1日に行われた日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)ディビジョン1 (J1)第34節のことを指す。 本項では特に、ディビジョン2 (J2)降格の可能性を有していたセレッソ大阪、ヴィッセル神戸、ガンバ大阪、アルビレックス新潟の4チームの絡む試合を中心に記す。 2012年のJ1は、コンサドーレ札幌が序盤戦から不調が続き、9月29日に川崎フロンターレに0-1での敗戦により7試合を残しての史上最速でのJ2降格[注 1]となった。 優勝争いがサンフレッチェ広島とベガルタ仙台による事実上のマッチレースに収斂される一方、既にJ2降格が決定している札幌を除いた残留争いは鹿島アントラーズやガンバ大阪などといった名門クラブも巻き込む大混戦となり、第32節終了時点で磐田・C大阪・鹿島・大宮・神戸・G大阪・新潟の7クラブが降格圏内となる16位・1