空港や港での検疫で新型コロナウイルスへの感染が確認された人の発表は、2日は5人で、水際対策が緩和される前の段階の感染確認が発表された1日の107人から大きく減りました。 検疫での感染確認の発表は、ことしに入って以降は100人を超える日も多く、最近でも ▽5月28日に102人 ▽5月29日に130人 ▽5月30日に141人 ▽5月31日に119人 ▽6月1日に107人 となっていました。 感染確認の発表が1ケタになったのは、オミクロン株の感染拡大が始まる前の去年12月10日以来です。 新型コロナの水際対策では、今月1日から一日あたりの入国者数の上限が2万人に引き上げられ、入国者に対する検疫措置が緩和されました。 入国時の検査が求められるのは ▽インドやベトナムなど、99の国と地域から入国する人たちが有効なワクチン接種の証明書を持たない場合と ▽パキスタン、フィジー、アルバニア、シエラレオネの