【8月8日 AFP】イランのマスード・ペゼシュキアン(Masoud Pezeshkian)大統領は7日、イスラム組織ハマス(Hamas)の最高指導者だったイスマイル・ハニヤ(Ismail Haniyeh)氏殺害をめぐって緊張が高まる中、米国をはじめとする西側諸国に対し、イスラエルへの支援を停止するよう求めた。 ペゼシュキアン氏のウェブサイトによると、同氏はエマニュエル・マクロン(Emmanuel Macron)仏大統領との電話会談で、「米国と西側諸国がこの地域(中東)での戦争と不安定化を防ぎたいのであれば、シオニスト政権(イスラエル)への兵器の販売と支援を直ちに停止すべきだ」と述べた。 さらに「米国と西側諸国は、国際法規を一切守らない政権を支援している」と付け加えた。 ハニヤ氏が先週イランの首都テヘランで殺害されたのを受け、イランとイスラエルの間での軍事的緊張が高まるのではないかと懸念され