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電子書籍に関するmaraigueのブックマーク (22)

  • 電子書籍を売るために必要な基本認識について - きんどう

    こんにちは、きんどるどうでしょうです。『ブラックジャックによろしく』『海猿』など人気漫画家であり、自身でも電子出版ビジネスにチャレンジし続ける佐藤秀峰さんがFacebookで公開した「電子書籍を売るために必要な基認識」についての私見の転載許諾を頂きましたのでご紹介。 マンガ家さんや出版関係者の目に止まればなぁなんて思いまして。漫画家という立場から見ての意見に「なるほどなぁ」と納得しつつ、他の漫画家さんで気になる事例もあるので更新終わったらわたしも私見をだしてみます。 電子書籍を売るために必要な基認識について、私見 プロの作家さんが著作を電子書籍販売しようとした場合、陥りやすい落とし穴がいくつかある気がしています。 よく見かけるのが、紙書籍と値段をそろえてしまうケース 電子書籍はデータを所有することはできても、実際に「」という物体を手にすることはできません。 個人的には紙のの半額でい

    電子書籍を売るために必要な基本認識について - きんどう
    maraigue
    maraigue 2016/01/08
    "紙の本が欲しい読者は、値段が安かろうか電子書籍には手を出さないし" "事実を言うと、紙書籍と同じ値段で電子書籍を販売しても、あまり売れません"
  • 「あなたはKindle等の電子出版物を買った事がありますか?」と学生に訊いてみたらけっこう絶望しちゃった話 - 漫画原作者 猪原賽BLOG

    昨日は別にいいかと書いたし、サムネイル用写真も昨日の流用ですが、昨日Twitter上で知った「事件」に思うところあり、やっぱり書くことにしました。 武蔵大学「クリエイティブ・ライティング」特別講演をした事です。 その内容ではなく、その途中で実施した挙手アンケートで、俺は愕然としたのです。 ちなみに昨日の「事件」とは、こちら。 ■文庫だけでなくコミックも!角川書店Kindle電子書籍70%オフセール中だぞ急げ! 角川文庫、角川ホラー文庫の小説のみならず、エース・コミックスやあすかコミックスなどマンガの単行Kindle電子書籍が、軒並み70%オフセールとなったのでした。 俺も『強殖装甲ガイバー 』Kindle版全巻買っちゃったし。 で、一体講義の最中一体何が「事件」だったかと言うと…… この前嵐のように拡散された「電子書籍の現状」について補足する この記事の主旨は、「学生よ、を買え。

    「あなたはKindle等の電子出版物を買った事がありますか?」と学生に訊いてみたらけっこう絶望しちゃった話 - 漫画原作者 猪原賽BLOG
    maraigue
    maraigue 2014/01/23
    "電子書籍に限らず、スマホやエンタメに関して無料アプリや無料ゲーム等で満足出来てしまっている経済文化を持つ層が、将来的に「作家を・クリエイターを買い支える」という思考を持ち得るか"
  • 僕らの知る「漫画」は衰退する? 漫画家3人が語る“デジタル×漫画”の未来

    「絵に物語を付けるというスタイルはなくならない。でも、今の漫画はなくなるかもしれない」――Kindle初の日漫画を配信したことでも知られる漫画家・うめ氏はそう語る。電子漫画に造詣の深い3人の漫画家が、“デジタル×漫画”の将来を議論した。 電子漫画には電子ならではの表現手法があり、突き詰めるとそれは今の「漫画」とは違うものになるのかもしれない――。電子書籍アプリ「電書カプセル」の発表も兼ねて12月7日に行われたイベント「電書カプセルNight!」で、「デジタルと漫画」と題したトークセッションが繰り広げられた。 関連記事:それは“ライブ会場”のような電子書籍――「ぷよぷよ」米光氏らが作る「電書カプセル」とは 登壇したのは、ガイガーカウンターの使い方を解説する電子漫画『放射線の正しい測り方』を無償配信して話題を呼んだ鈴木みそ氏、2010年にKindle初の日漫画『AOZORA Finde

    僕らの知る「漫画」は衰退する? 漫画家3人が語る“デジタル×漫画”の未来
    maraigue
    maraigue 2013/01/02
    "『西遊少女』では、Webの文化に合わせたスクロール画面で作品を構成し、独特の表現を取り入れている。例えば、スクロールしないと見きれないほど縦に長く風景を描くことで、カメラがパンしたかのような雰囲気を出す"
  • 「無料のサイトに本気のコンテンツは載らない」――インターネット雑誌「cakes」はWebを変えるか

    週150円で読み放題 「インターネット雑誌」という新しい提案 cakesのトップページ。さまざまな記事・連載がタイルのように並ぶ 「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」の編集者・加藤貞顕氏が立ち上げた、インターネット雑誌「cakes(ケイクス)」が注目を集めている。オープンから約1カ月半。現時点で有料会員数は「数千人」という。 ほぼ同時期にニコニコチャンネルでも有料の「ブロマガ」がスタートしたが、cakesのアプローチはまた少し異なる。購読料は1週間150円。それでサイト内の全コンテンツが読み放題になる。 執筆陣は津田大介、黒田勇樹、岡田斗司夫、山形浩生、大槻ケンヂなど数十名(敬称略)。ネットカルチャー、サブカルチャー系を中心に、大御所から若手まで幅広い顔ぶれを揃えた。11月1日時点で週間ランキングを見てみると、真実一郎氏の「グラビアアイドル鎮魂歌 ~吉

    「無料のサイトに本気のコンテンツは載らない」――インターネット雑誌「cakes」はWebを変えるか
  • 精神論で語れ、電子書籍 デジタルは人の熱意を伝えることができるのか

    まだ若い分野である電子書籍においては、ファイルフォーマットの標準化や、縦組みやルビつけなど日語環境への対応などが当初より課題とされ、それらはまだ完全に解決されてはいないようです。 ですが私は、そうした形式以前の根源的な課題が電子書籍にはあるのではないか。少なくとも日電子書籍にはあるのではないかと感じていました。その課題とは、 「電子書籍は、つくり手の熱意を伝えることができるのか」 動作するにはバッテリーが必要なデジタルデバイスに表示される電子書籍は、そこで人間の活気を伝えることができるのでしょうか。 こんなことを気にするのは、私が漫画分野の出身、それも週刊漫画雑誌編集部の出身であるからなのかもしれません。 漫画とはなにでしょうか。かつてそれは「人間の欲望を全肯定する」表現だと教わったものでした。モテたい。お金儲けたい。出世したい。ハーレムつくりたい、といった人間の欲望を、ある種の宗教

    精神論で語れ、電子書籍 デジタルは人の熱意を伝えることができるのか
  • 「デジタル古書」が間もなく実現か

    電子書籍を購入した私はそれを他人に譲渡すらできない――それが電子書籍の現状だ。しかし、欧州司法裁判所が「電子製品のライセンスは顧客間で再販可能」と表明されたことで、デジタルコンテンツに関する所有権のとらえ方が変わるかもしれない。 北米や欧州では書籍をかなり割り引いて販売する古書店が多く存在する。一方、デジタル領域で出版社は「デジタル古書」という概念に反発してきた。出版社は電子書籍を暗号化する際に極端な手法を採用しているので、もともとの購入者しかその電子書籍を利用できない。自分が購入した電子書籍友人に譲渡しても、通常はもともと購入した時に利用したクレジットカード番号を要求されるので読むことができなかったりする。 ところで、この「デジタル古書」という概念が欧州連合司法裁判所の判決により実現化される可能性がある。つい先日、欧州司法裁判所は「電子製品のライセンスは顧客間で再販可能」と表明した。

    「デジタル古書」が間もなく実現か
    maraigue
    maraigue 2012/07/09
    "欧州司法裁判所が「電子製品のライセンスは顧客間で再販可能」と表明されたことで、デジタルコンテンツに関する所有権のとらえ方が変わるかもしれない"
  • 「電子書籍」サービスは収束する

    大小さまざまなものが乱立し、混沌としていると言われる日の「電子書籍」サービスだが、「品ぞろえ」と「対応端末」という2つの観点で整理してみると、いろいろと見えてくるものがある。今回はこれをベースに日の「電子書籍」サービスがどこに向かっているのか考えてみたい。 「品ぞろえ」と「対応端末」で分類する 上の図は、現状の日における主な「電子書籍」サービス――ここでは、日語のコンテンツを電子的な形で入手できるサービスのこと――を、その品ぞろえの方向性と、対応端末のバリエーションの2軸で分類したものである。 横軸の「対応端末」は、そこで入手できるコンテンツをどんなデバイスで読めるのか、そのバリエーションを表している。ここで「特定」に位置付けたのは、特定のプラットフォーム(端末)でしか読めないサービスであり、「全方位」としたのは、さまざまな種類のデバイス──専用端末、iOS(iPadiPhone

    「電子書籍」サービスは収束する
    maraigue
    maraigue 2012/05/28
    品揃えが特定の分野に限定されているか否か + デバイスが特定のものに限定されているか否か、で分類
  • iPhoneアプリの電子書籍はサクラレビューによるステルスマーケティングだらけ

    iTunes Storeのランキング上位に電子書籍アプリをみかけるようになりましたが、それらのアプリを買った人の多くは時間とお金の両方をムダにすることになります。なぜなら、ほとんどのアプリでステルスマーケティングが行われているからです。 画像は1月26日のiPhoneアプリの有料ランキング(総合)をキャプチャしたものです。1位から9位まで7電子書籍アプリがランクインしており電子書籍が大人気のように思えますが、これらのアプリではサクラによるレビュー工作が行われています。 特定の会社のアプリばかり高評価する謎のレビュアー軍団 以下の画像はR25の電子書籍を販売している株式会社Media Shakersのアプリのレビュー画面です。たとえばこのサクラのように、ひとつの会社のアプリにだけ高評価のレビューをつけているとサクラであることがバレバレです。 しかし、ランキング上位でみかける株式会社アドベ

    iPhoneアプリの電子書籍はサクラレビューによるステルスマーケティングだらけ
  • 想像以上に遠い「1人1人に電子教科書」の実現

    2月25日、MIAU(インターネットユーザー協会)と日マイクロソフトとの協働プロジェクトとして、電子教科書に関する番組「電子教科書がもたらす未来」をニコニコ生放送で放送した。2010年7月から取材を始めて、今回のような形にまとめるまで約半年かかった、大掛かりなプロジェクトである。 すでに数年前から“生徒1人に1台PCプロジェクトなどは実証実験が始まっており、要するにハードルは金銭的な問題なのかと思っていたのだが、取材を進めるうちにまったくそれ以前の問題であることが分かってきた。 まず前提条件として、就職してくる新人たちの人間的な基力が低下している問題がある。敬語が使えないというのはまあ昔からあったにしても、会社・業界それぞれに存在するルールに従わない、あるいはそれに馴染んでいないことを問題だと認識していない、メールの文章が何か変、会社の非公開情報をブログに書く、報告書も何かのコピペと

    想像以上に遠い「1人1人に電子教科書」の実現
    maraigue
    maraigue 2011/03/07
    quote{文部科学省が電子教科書全面導入としてターゲットとしているのは、2020年である。あと9年。(中略)電子教科書にかこつけて教育改革を滑り込ませるとしたら、遅すぎるわけだ}
  • 作家から見た「絶版」

    作家は一次産業という来の姿に立ち返る 赤松健×桜坂洋 iPhoneiPad向け電子書籍AiRtwo」(エアツー)に掲載されている、漫画家・赤松健さんと小説家・桜坂洋さんの対談「作家は一次産業という来の姿に立ち返る 赤松健×桜坂洋」の一部を、特別編集版として公開します。AiRtwoのダウンロードはこちら。 中編:「萌えやツンデレを輸出すべし」――パロ同人誌を合法化、国際化するにはへ→ 後編:「作者がもうからないと未来につながらない」へ→ 著作権、版面権、編集権 桜坂 赤松さんはJコミという会社を立ち上げた。そして新しい構造の実地検証として「絶版扱いになっている作品の広告つき電子書籍化。しかも無料配布」という試みを、マンガの連載を続けながらやっていらっしゃいます。 これは読者にとっては、ひとつの究極のモデルですよね。鮮やかな回答だし、単純に私も読者として「いいなあ」と思います。 マンガ

    作家から見た「絶版」
  • 百度の電子共有サービスが無法アップ状態でヤバそう | fladdict

    百度の立ち上げた、電子書籍共有サービスがスゴい。ヤバイ。 Baiduライブラリは、電子書籍をアップして共有するサービス。青空文庫と提携していて日の名作文学がいっぱい掲載されてたりする。来、日の出版社がやるべきなんだろうなーと思うんだけど、中華系の外資に全部先にやられてしまった感。 というか、ブログでステキ♥って紹介しようとサービスを掘っていたら、逆にヤバかった。マジヤバ。 ぱっとみマッキンゼーのトレーニング用プログラムとか、千と千尋の神隠しの台とか、漫画がいっぱいとか溢れてる。ドラゴンボール、聖お兄さん、京極夏彦、ハチクロ。。。とまさに無法地帯状態。 いかに中華系外資でも日支社でこれはまずいんじゃないか。。。と思ういっぽうで、法律的には真っ黒ではあるけでお百度ライブラリの出現自体は、大きな流れでは日のインターネットに変化をもたらしそう。 もう自炊だけではなく、出版社が後手にまわ

    maraigue
    maraigue 2011/02/01
    quote{今の日本は既得権益を守る為に、わざとデジタルを不便にするというアホなことをしていて、そのせいで色々なものが全部海外勢に持って行かれようとしている。}
  • 書籍の電子化、「自炊」「スキャン代行」は法的にOK? ~福井弁護士に聞く著作権Q&A -INTERNET Watch

    maraigue
    maraigue 2011/01/03
    これは単に違法としておくままではなく、何らかの制度改正を求めたいところだ → quote{Q7:情報共有を目的として企業内で電子書籍を自炊する行為は? A7:おそらく違法です。}
  • Jコミで扉を開けた男“漫画屋”赤松健――その現在、過去、未来(後編)

    Jコミで扉を開けた男“漫画屋”赤松健――その現在、過去、未来(後編):「ラブひな」170万ダウンロード突破の衝撃(1/4 ページ) 漫画家の赤松健氏が主宰する広告入り漫画ファイル配信サイト「Jコミ」が話題だ。なぜ今この取り組みが注目されているのか? 赤松健氏へのロングインタビュー後編では、漫画文化に対する同氏の考え、そして彼を突き動かすものは何なのかをさらに掘り下げてゆく。 漫画家の赤松健氏が主宰する広告入り漫画ファイル配信サイト「Jコミ」が話題となっている。初回のタイトルとして投入された『ラブひな』は、公開から1週間あまりで累計170万ダウンロードを突破。かつて一世を風靡(ふうび)した大人気コミック、かつ無料であるとはいえ、メジャー週刊誌の部数並みの数をこの短期間で達成するというのは極めて異例である。 ITmedia eBook USERでは、週刊連載と並行して「Jコミ」に取り組む多忙な

    Jコミで扉を開けた男“漫画屋”赤松健――その現在、過去、未来(後編)
  • Jコミで扉を開けた男“漫画屋”赤松健――その現在、過去、未来(前編)

    Jコミで扉を開けた男“漫画屋”赤松健――その現在、過去、未来(前編):「ラブひな」170万ダウンロード突破の衝撃(1/4 ページ) 漫画家の赤松健氏が主宰する広告入り漫画ファイル配信サイト「Jコミ」が話題だ。無料で公開された「ラブひな」は、1週間あまりで累計170万ダウンロードを突破。なぜ今この取り組みが注目されているのか? 赤松健氏へのロングインタビューを敢行した。 “漫画屋”赤松健に迫る 漫画家の赤松健氏が主宰する広告入り漫画ファイル配信サイト「Jコミ」が話題となっている。初回のタイトルとして投入された『ラブひな』は、公開から1週間あまりで累計170万ダウンロードを突破。かつて一世を風靡(ふうび)した大人気コミック、かつ無料であるとはいえ、メジャー週刊誌の部数並みの数をこの短期間で達成するというのは極めて異例である。 ITmedia eBook USERでは、週刊連載と並行して「Jコミ

    Jコミで扉を開けた男“漫画屋”赤松健――その現在、過去、未来(前編)
  • 「デジタル教科書」に理数系学会が提案と要望 「授業のプレゼン化」に注意

    情報処理学会、日数学会など理数系学会は12月7日、「デジタル教科書」の活用についてまとめた要望と提案を文部科学省に提出した。CGの多用や「授業のプレゼン化」で子どもたちを「分かったつもり」にさせるのではなく、実際の実験や手を使った作図・計算によって学習を深めていくことが大切だとして、デジタル教科書の活用時に留意すべき9項目のチェックリストをまとめている。 提出したのは、「理数系学会教育問題連絡会」に加盟する情報処理学会、日数学会、日化学会、日化学会化学教育協議会、日統計学会、日動物学会、日物理教育学会、日地球惑星科学連合。 要望では、各学会ともデジタル教科書・デジタル教材の活用が教育を高めていく上で必須であり、活用に取り組んでいくとの認識を示した上で、初等・中等教育での活用では児童生徒の発達過程と教育内容との関連についてよく考慮し、「教育そのものを高めていく」という目的にか

    「デジタル教科書」に理数系学会が提案と要望 「授業のプレゼン化」に注意
  • Jコミがはじまる前から成功している理由 : 404 Blog Not Found

    2010年11月28日21:00 カテゴリNewsMedia Jコミがはじまる前から成功している理由 私にも意見を求める人が複数いらっしゃったので。 @dankogai 赤松健先生のやっているJコミみたいなのはビジネスモデルとしてどうなんでしょうか? http://www.j-comi.jp/less than a minute ago via Echofonあんどぅー integrated1453 結論から言うと、すでに成功している。 はじめに申し上げておくと、私は赤松ファンではないどころか、久米田ファンである。「ラブひな」いいから「かってに改蔵」を読めるように汁(って全巻持ってるけど)。しかし、そんな私の目から見ても、今回のJコミはすでに成功を納めているとするしかない。 (1) はじめに - (株)Jコミの中の人 (2) 今ある「電子マンガ」の問題点 - (株)Jコミの中の人 (3) 

    Jコミがはじまる前から成功している理由 : 404 Blog Not Found
    maraigue
    maraigue 2010/11/29
    絶版になった本を、広告付きで無料配信するサービス「Jコミ」について。quote{一番の目的はなんだろうか?自ら描いた作品を(中略)描いた本人が納得する形で読者が入手できる状態にするということではないのか?}
  • 書籍購入者に全文PDFファイルを提供して見えてきたこと

    先日、ITmediaで拙著「インサイド・ドキュメント“3D世界規格を作れ!”」を紹介していただいて以降、紙の書籍を購入した読者に電子データを提供するという試みについて、多くの方から励ましと意見をいただいた。ちょうど、そのダウンロードサービスの期間を延長するという発表を行うタイミングで、コラム執筆のチャンスを得た。 当時、掲載いただいた記事にもあるとおり、このでは書籍にユニークコードを印刷しておき、そのコードをWebサイトで入力することで、全文のPDFファイルをダウンロード可能にするという仕掛けを盛り込んだ。を購入いただいた読者には、紙でもeBook端末でも、その時々や好みに応じて自由なスタイルで読んでほしいと考えたからだ。 今回のコラムは、その経緯や将来の課題について書き進めたいと思う。 どうやって全文PDFファイルをダウンロードしてもらうのか? 書籍購入者に全文PDFファイルを無償で

    書籍購入者に全文PDFファイルを提供して見えてきたこと
    maraigue
    maraigue 2010/11/25
    quote{この本では書籍にユニークコードを印刷しておき、(中略)全文のPDFファイルをダウンロード可能にするという仕掛けを盛り込んだ。} {書店で誰かが不正にコードを取得・利用した場合にどう対処するのか}
  • 宇多田ヒカル事件の示すクリエイターと企業の「契約」の恐さ (1/2)

    ミュージシャンの意に反して出されるアルバム 歌手の宇多田ヒカルさんが24日につぶいやいた次のようなツイートは、約9000回もリツイート(再送)された。 Universal Japanから発売が発表された「Utada the best」ですが、私の意志とは全く無関係であり、EMIの宇多田ヒカルのベストと同日に発売をぶつけてきた彼らのやり方にもあまりいい印象を持てません。予約を考えている人は、少し待ってください。 ミュージシャンが、自分のアルバムを「買わないで」と呼びかけるのは異例だが、これには複雑な事情がある。EMIから出すアルバムは、彼女が選曲に加わって新曲も入っているが、ユニバーサルの原盤はアメリカのレーベルが出すもので、彼女がアメリカで出したアルバムから選曲している。洋盤の契約がどうなっているかは不明だが、ユニバーサルは「契約上は問題ない」としている。 音楽業界では、オリジナル盤はミュ

    宇多田ヒカル事件の示すクリエイターと企業の「契約」の恐さ (1/2)
    maraigue
    maraigue 2010/10/27
    電子出版でも同様のことが起き得るという話
  • 電子書籍業界の未来を勝手に予言してみる。多分、当たらない。:村上福之の「ネットとケータイと俺様」:オルタナティブ・ブログ

    電子書籍業界の俺様の「あてにならない」予言を書いてみる。当たらないと思う。どうでもいい話です。当にどうでもいい。ネカフェ(渋谷バグース)で隣のイビキがうるさくて眠れないのでムシャクシャして書いた。 ●電子書籍の未来は地獄の出版印刷貧乏社会になるだろう。 ●出版数は増えるが市場規模はもっともっと落ち込むだろう。 ●ユーザが勝手に作った自炊PDFやePUB形式の書籍がネット上に出回り今のマジコンのような状況になるだろう。 ●物書きは物書きだけでメシがえないことも増えるだろう。 ●一部のジャーナリストが大騒ぎするほど急速に普及はしないだろう。 ●紙のも出版社も無くならないだろう。 ●電子書籍の未来は地獄の出版印刷貧乏社会になるだろう: 結論から言うと、電子書籍は、ユーザにはメリット満載だが、コンテンツ作っている方はどんどん貧乏になるモデルだ。デジタル化の歴史は低価格化の運命から逃れられない

    電子書籍業界の未来を勝手に予言してみる。多分、当たらない。:村上福之の「ネットとケータイと俺様」:オルタナティブ・ブログ
    maraigue
    maraigue 2010/08/01
    {CDが「着うた」やMP3になってユーザがシリコンデバイスで音楽を聴くことに慣れ、(中略)結局市場規模が小さくなった。(中略)同様に、CDが紙と同じポジションになり、mp3がPDFに変わるだけだろう。}
  • 電子書籍がもたらす日本語のローカル化 - 煩悩是道場

    某グループにちょこっとだけ書いたネタを書いておきます。まー。こゆ話は早いうちに書いておかないと「自分が先に思いついたのに!のにのに!」と悔しがる事山の如しですからねwwというわけで(どういうわけだよ)文章は真面目な感じに書いていますけれどネタとしてお読み頂ければ幸いですw ◆電子ブックリーダーの登場が日語を「地方語」に追いやるKindleiPadが登場し、今年は電子書籍元年と位置付けて良さそうな年になりそうですが、Kindleは、自らのコンテンツをプロダクトアウトする場としても使える点が注目されます。もしかしたらiPadもそうなるかもしれません。文章や漫画イラストを描いているような人はプロダクトアウトの場としての電子書籍に期待している方も多いと思いますけれど、プロダクトアウトするときに選択する言語は日語ですか、それとも英語電子書籍を自らのプロダクトアウトする場としてマーケティン

    maraigue
    maraigue 2010/02/08
    日本でもよく言われる「地方格差」と同じ構図が、世界レベル(国単位)で起きているってことですな