理化学研究所調査委の石井俊輔委員長らによると、小保方(おぼかた)晴子ユニットリーダー(30)はこれまで、2月20日、同28日、3月1日の計3回、聞き取り調査に応じた。 画像の加工については「やってはいけないという認識はなかった。申し訳ありません」と謝罪したという。 一方、博士論文の画像をSTAP細胞の論文に流用したことについては「昔のデータをそのまま使ってしまった」と釈明するなどしたといい、一連の問題について「単純な間違いだった」と主張しているという。 また、小保方リーダーが所属する理研発生・再生科学総合研究センター(神戸市)の竹市雅俊センター長は、10日に論文の撤回を求めた際の小保方リーダーの様子について「心身ともに消耗した状態だった。『はい』とうなずくという感じだった」と明かした。 今回の問題について、小保方リーダー自身は「自分の気持ちを話したい」と希望したというが、理研は「現段階で調