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2017年2月7日のブックマーク (6件)

  • 035 欲望の公害 精神の断絶 | HIRANO KEIKO’S OFFICIAL BLOG

    ‥‥折しも東京都知事による政治資金規制法違反疑惑が浮上しましたが、都知事の会見の背景には、決定したばかりの五輪エンブレムが連続的に配置されたインタビューボードが使用されているために、イメージの拡散と認知促進を目的としたバックパネルによるPRの手法があだとなり、都知事の記者会見が開かれる度に五輪エンブレムに疑惑のイメージが重なっていくという、新たな負の連鎖が始まりました。‥‥ 前回ブログ034章にて、記者会見時におけるPRの手法が誘発する負の連鎖について考察しましたが、なぜ不正問題審議中の東京都知事の定例会見で、五輪エンブレムを配置したバックパネルの使用を控えなかったのでしょう。五輪エンブレムはすでに公的な財産ですので、その価値(=イメージ)を守るために調整の必要があったと思うのですが、結局は都知事の辞職という事態を迎えることになり、安易なPR活動のリスクが顕在化して、リスクマネージメントの

  • 034 負の連鎖……を断つために | HIRANO KEIKO’S OFFICIAL BLOG

    言葉は事実に則ってこそ言葉の力を発揮することができるのであり、発信元が不都合な事実を隠蔽したり、情報操作のために言葉の力を利用したとしても、前回コンペの記者会見がそうであるように、どこかで矛盾が生じたり、論旨が破綻してほころびが見えてくるものです。そしてそのような詭弁を鵜のみにするほど国民は愚かではありません。故に五輪エンブレムの決定を祝福する空気は感じられません。国民の意見を聞くと言いながら、その実、そのことが反映されていないと見受けられる結果に対して説明責任を果たさなかったことで、信頼回復の最大のチャンスを自らの判断によって自らの手で失ったのだと思います。 折しも東京都知事による政治資金規制法違反疑惑が浮上しましたが、都知事の会見の背景には、決定したばかりの五輪エンブレムが連続的に配置されたインタビューボードが使用されているために、イメージの拡散と認知促進を目的としたバックパネルによる

  • 033 今を生きる | HIRANO KEIKO’S OFFICIAL BLOG

    かねてより健康上の問題を抱えておりまして、この数年間は仕事をセーブしながら療養中心の生活を送ってきましたが、今年に入り病状が悪化したために、手術を余儀なくされ入院しておりました。手術前に心労の種は増やしたくはありませんでしたので、先に決まっていた手術の日程と決定案発表の日が重ならないようにと願っていましたが、手術と五輪エンブレム決定案の発表が同じ日の同じ時刻に行われるという皮肉な巡り合わせになりました。 入院中は術後の回復に専念するために、すべての情報を遮断しましたのでリアルタイムに情報を共有できておらず、決定案につきましては退院後に知りました。五輪エンブレム決定案の発表直後から、ブログ032章の記述内容を取り上げて「予想的中」と起草された記事が複数のメディアで出たそうですが、すべては退院後に人を介して知りました。 ブログ032章の一部を引用して書き起こされたメディアの記事の中には、ブログ

  • 032 1対3の構図 - 「A案」VS「BCD案」 | HIRANO KEIKO’S OFFICIAL BLOG

    発表された4案が、「A案」と「BCD案」というふたつのグループに分けられる理由と根拠を記します。 (1)色彩 「A案」は、エンブレムと「TOKYO 2020」のロゴタイプを日の伝統色の藍色のワントーンで表現。無彩色に近い色相による落ち着いた印象。 「BCD案」は、赤と金を基調色とし、緑や青などの有彩色を加え、五輪マークの色彩の印象を登用し、祝祭感を表現している。 第一印象として色が与える影響はデザイン要素の中で最も大きいと言える。そういった意味で、「B案」「C案」「D案」3案の色の印象が近いため、ワントーンで落ち着いた色の「A案」が差別化して見える。 (2)基形状 「A案」は、正円。オリンピック・エンブレムは左右対称形ではないものの、左右対称形のような印象に見える。パラリンピック・エンブレムは左右対称形。 「BCD案」は、多様で有機的。左右非対称形。 前回コンペの選考では、パラリンピッ

  • 031 新聞寄稿文への異論 - vol.2 | HIRANO KEIKO’S OFFICIAL BLOG

    『公』の媒体における発言行動への考察という観点から、グラフィックデザイナーの原研哉氏の新聞寄稿文に対する異論をブログ030章から3回にわたり記述するなかで、新聞寄稿文とともにツイッターでの発言についても公の媒体との理解から同等に扱いましたが、対話形式で形成され、他者との関係性から導き出された言葉や文章の場合、新聞媒体での発言とは責任の重さや意味が異なる特性となることを文章公開後に気付きましたため、ブログ031章と032章の文章を修正すべきであると判断し、急遽、下ろすことを決めました。この度のことは私の認識不足によるものです。いちど公開した文章を取り下げるという方法を行使しましたことを、そして再更新まで時間がかかりましたことを、心よりお詫び申し上げます。 改めまして、ブログ030章からひき続き、原氏の『公』の場での発言への異論を軸に、五輪エンブレム問題について考察したいと思います。 『‥‥門

  • 「Alexは女性名Alexandraの愛称である。ではAlexandraの愛称は何か?」4択問題で中学生の正答率45% その理由は?

    てすら @Teslamk2t 今日の読売だけど、今の中学生の学力こんなに低いのか…(記事の趣旨は、今の子供は''問題文の読解''自体ができない子が1/4もいるというものでした。) pic.twitter.com/vgqqN1Iy3x 2017-01-30 07:52:36 てすら @Teslamk2t この記事で面白いのは、''答えがわからない''子供のうち多くが''問題文自体がわからない''ということであったということなんですよね。後、大学生のレポートがSNSみたいな文になってて終わってるという話も乗ってました。読解力ない人はツイッターにもたくさんいますよね… 2017-01-30 13:39:32 ふかいれいじ @R_FUKAI @Teslamk2t 多分これは読書量や論理的な読解訓練の不足に過ぎないと思うので対処は可能かな、とも思います。 ただツイッターに関しては「敢えて逆張りの論理

    「Alexは女性名Alexandraの愛称である。ではAlexandraの愛称は何か?」4択問題で中学生の正答率45% その理由は?
    masashichan
    masashichan 2017/02/07
    愛称ってことばの意味を知らないだけじゃね