限界の思考 空虚な時代を生き抜くための社会学 作者: 宮台真司,北田暁大出版社/メーカー: 双風舎発売日: 2005/10/22メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 82回この商品を含むブログ (128件) を見る この2日ほど寝込んでおりました。 昨日は年内ラストの講義とゼミを急遽休講にしてしまい、申し訳ありませぬ >受講生&ゼミのみなさまがた カゼというよりは疲れが溜まっていたせいのようです。 寝ていたおかげで、体はずいぶん軽くなりました。 布団の中でやっと読みました、『限界の思考』。 すごくいい本だ。 正しく宮台再入門させていただいた気がする。 宮台さんが問題にしていたのは、アイロニーやdistancingというコミュニケーションの様式ではなく、そうした(あるいはそうではない)コミュニケーション様式へのコミットメントの様式――強迫的な依存という――であった。 その差異に私はまっ