デビュー15周年に突入した柴田淳が、ベストアルバム「All Time Request BEST~しばづくし~」をリリースした。 15周年にちなみ15日間限定でファンからのリクエストを募り決定した全29曲を、2枚のCDに収録した本作。DISC 1にはインディーズ時代の楽曲「ピンクの雲」「心がうたうとき」「パズル」、DISC 2にはCHEMISTRYに詞を提供した「月夜」と中島美嘉に詞曲を提供した「声」のセルフカバーという、本作ならではの貴重な音源も収録されている。 豪華なベスト盤のリリースを記念し、音楽ナタリーでは対談を企画した。お相手は柴田のファンであることを公言し、今夏にはジョイントライブの経験もある中田裕二。お互いのルーツや音楽性の共通点を探りつつ、柴田淳の持つ個性に迫った。 取材・文 / もりひでゆき 撮影 / 福本和洋 中田 柴田さんと実際お会いしたのはけっこう最近なんですよ。昨年