12月24日、メキシコ市では、暴力犯罪の拡大防止に取り組む当局が、市民から銃などの武器を引き取るプログラムを開始。市民らは武器との交換で、タブレット端末や自転車、現金を受け取ることができるという(2012年 ロイター) [メキシコ市 24日 ロイター] メキシコ市ではクリスマスイブの24日、暴力犯罪の拡大防止に取り組む当局が、市民から銃などの武器を引き取るプログラムを開始した。市民らは武器との交換で、タブレット端末や自転車、現金を受け取ることができるという。 同プログラムは、「家族のために自分から武器を捨てよう」をうたい文句に、メキシコ市内でも人口密度の高いイスタパラパ区に銃などの引き取りセンターを開設。責任者のロドルフォ・リベラ氏はロイターの取材に対し、家庭内で所持されている武器が子どもたちの手に渡るのを防ぐのが目的だと述べた。