2024年バージョンの全面改定された新しい本が公開されているので移動してください 関数型プログラミングをゼロからわかりやすく実用的に幅広い視点から解説!〜 圏論からFRPの構築まで a岡部 健Ken Okabekentutorialbook@gmail.com 関数型プログラミングが『銀の弾丸』である という非常識な常識 2022Functional Programming as the Silver bullet, that is the Insane common sense 2022
リアクティブプログラミングは、「時間とともに変化する値」=「振る舞い」同士の関係性を記述することでプログラミングを行うパラダイムです。 GUIなどのようにインタラクティブなシステムや、シミュレーションやアニメーションのようにダイナミックに状態が変化するようなシステムを宣言的に記述することができます。 これらの「変化する状態」や「外部とのやりとり」が支配的なシステムは、純粋関数型言語が、その強みを発揮しにくい部分でもあります。 本稿では、リアクティブプログラミングが副作用を含む系を宣言的に記述することを可能にし、状態の管理という厄介な問題からプログラマを開放する可能性があることを示したいと思います。 (割と独自研究に基づく解釈ばかりなのでその点ご了承ください。あと例としてでてくるコードは、Pythonベースの擬似コードで具体的なライブラリに基づくものではありません。) Why Reactiv
僕は今頭がhyperactiveになってるからとっておきの考えを書く。これは僕が暇なときにいつも考えてることで、これからも何回か書くことになると思う。 宇宙というソフトウェアのコードを、なるべく簡潔に記述するとしたらどんな風になるのか考えてみる。この宇宙にはオッカムの剃刀という便利なカミソリがあって、同じ結果を説明するのに、簡潔な解法と複雑な解法があったら、複雑な方は無視してもいいことになっている。この宇宙が本当はPerlで書かれたなら、それは明らかにLispで書かれたんだ!*1 先に断っておくと、この記事ではあなたが信じている言語やパラダイムがある状況で優位だ不利だという話が頻繁に出てくる。僕はHaskellもLispもSmalltalkも大好きだからある程度中立的な立場を取れると思う。でも一番好きなのはLispだし、C++やJavaは嫌いだからやはりそれなりにバイアスはかかる。もしあな
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