CloudFront + S3 によるCDN (Cache Distribution パターン) 構築手順 | DevelopersIO
渡辺です。 4月でも札幌は雪が降りますが、異常気象でもなんでもなく平常運転です。 今日は、いわゆるCache Distribution パターンでのCDN構築手順をまとめておきます。 CloudFrontの細かい設定は行いません。 S3を静的サイトホスティングで公開し、CloudFrontをキャッシュサーバとして設定し、独自ドメインで公開します。 構築手順 構築は以下の手順で行います。 S3バケットを作成し、静的サイトホスティングで公開する CloudFrontを作成し、オリジンにS3バケットを設定し、代替ドメインを設定する Route53に代替ドメインのCNAMEレコードを追加する S3バケットの設定 S3バケットを作成し、静的サイトホスティングで公開します。 S3バケット名は、最終的に公開するドメインとするのが無難でしょう（例: cdn.example.com）。 バケットを作成したな
ドメインが変わった時など、古いURLから新しいURLに自動でリダイレクトしたい時がある。 そのためにサーバを用意してもよいけど、ただリダイレクトするためにサーバを用意するのは大変だ。 http の場合は S3 を使うのが簡単。 一方で https の場合は S3 単独ではうまくいかない。 S3 website endpoint は HTTPS に対応していないからだ。 そこで CloudFront と組み合わせて使うとうまくいく。 old.example.com から新しい URL にリダイレクトするときの手順は以下のとおり。 S3 で http のリダイレクトをしたい時と全く同じ設定をする SSL 証明書を IAM にアップロードする CloudFront で distribution を作成する Origin Domain Name: 選択肢としてでてくる S3 bucket old.
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