大田区は「空港」と「物流」に大きな変化が見える。古地図から見る街の移り変わり 「紙地図をたどれば、その町の歴史や人の営みが見えてくる」 実在しない都市の地図を描く、空想地図作家の今和泉隆行さんはそう言います。そんな今和泉さんに、今回は東京の大田区を舞台にして、街の移り変わりを掘り下げてもらいました。 大田区と言えば、まずイメージするのが羽田空港でしょう。そこで、羽田空港を中心に、大田区の街の移り変わりや生活、物流の変化を見ていくことにしましょう。 今和泉 隆行(いまいずみ たかゆき) 1985年生まれ。7歳の頃から実在しない都市の地図=空想地図を描き続けている「空想地図作家」。地図デザイン、テレビドラマの地理監修・地図制作にも携わる他、地図を通じた人の営みを読み解き、新たな都市の見方、伝え方作りを実践している。(Twitter:@chi_ri_jin) 聞き手:少年B 1985年生まれのフ