NTTドコモは30日、2010年3月期の第一四半期(4-6月)決算の発表会を開催した。営業収益は前年同期比7.3%減の1兆847億5,400万円、営業利益は同5.1%減の減収減益だったが、同社社長の山田隆持氏は「営業利益の進捗率は通期目標の30.3%で、おおむね想定通り」と話した。 NTTドコモの2010年3月期の第一四半期(4-6月)決算は、営業収益は前年同期比7.3%減の1兆847億5,400万円、営業利益は同5.1%減の減収減益だった 前年同期比で減益となった理由について山田氏は、新たな販売モデルである「バリュープラン」の契約数が前年同期比で2.7倍増加したことにより音声収入が797億円減少したことや、端末販売数が前年同期比12%減の434万台となったことを挙げた。 一方、パケット定額サービス「パケ・ホーダイ ダブル」加入者の増加によるパケット収入が前年同期比で252億円増えたことや