そこで「書体ぜんぶわかる?」って書いたら、書体検索した人がいました。 akira1975 さん、そうです。一番上は Bickham Script(ビッカム・スクリプト)です。太さはボールドですかね。
そこで「書体ぜんぶわかる?」って書いたら、書体検索した人がいました。 akira1975 さん、そうです。一番上は Bickham Script(ビッカム・スクリプト)です。太さはボールドですかね。
After 50 years of the iconic Futura typeface, IKEA has made a switch to… Verdana? The 2010 IKEA catalog, now arriving at doorsteps around the world, reveals the company’s choice to change all typography to the Microsoft font that every web designer has grown to hate (you can already hear the cries). Verdana, specifically designed for on-screen readability, first shipped with Internet Explorer 3 in
TOP > Design , Font > 最近リリースされたハイクオリティなフリーフォント集「40 Fresh High-Quality Free Fonts For Your Designs」 今までDesigndevelopでは様々なフリーフォントを紹介してきましたが、今回紹介するのは比較的最近リリースされたハイクオリティなフォントを紹介しているエントリー「40 Fresh High-Quality Free Fonts For Your Designs」です。 Ripe 最近リリースされたものが多いため、あまり見かけないフォントが数多く紹介されています。今日はその中でも気になったものをいくつか紹介したいと思います。 詳しくは以下 ■Comitto (Registration Needed) カクっとしたゴシック体のフリーフォント。少しくだけた印象を与える事ができます。 ■F
読者の DAYLIGHT さんから、メーカーによって書体のデザインが違うのはなぜかという質問をいただきました。 MyFonts.com で調べたところ、 Futura という名前で手に入る書体はたくさんあります。その中から、Extra Bold のウェイトに限定して比較するだけでこんな風に違いがあります。一番上が Futura ND です。同じポイントサイズでの比較ですが、大きさにも違いがあります。 そうなったのにはいろいろ事情があって、それこそメーカーよっても書体によっても様々なケースがあるので推測の域を出ませんが、こんなふうに考えてください。 メーカーによってデジタル化の次期や担当者が違います。版権を持っている活字会社からライセンス契約して原図(清刷)を借り受けてデジタル化したとしても、作業担当者が違えば最終的にできあがるものもとうぜん違うわけで、 Futura のように金属活字書体と
Adrian Frutiger氏とライノタイプ社タイプディレクター小林章氏のコラボレーションによりFrutigerの改刻版、Neue Frutigerがリリースされました。 「次世代の Frutiger」を目指して全面改良。新ファミリーの大きな特徴は、これまで本文用にはやや太すぎると指摘されることの多かったFrutiger 55 Romanよりもやや細めのウェイトを「Book」として入れ、「Ultra Light」「Thin」といった、旧Frutigerファミリーにはなかった細いウェイトを付け加えました。また、旧Frutigerファミリーをお使いのユーザー様に配慮して、新旧の書体を混ぜて組むことができるように大文字の高さなどはすべて旧Frutigerファミリーに揃えています。 Ultra LightからExtra Blackまで10ウェイト。 写植用書体にはあったUltra LightとT
フォントブログ閉鎖と一部記事の移管について 平素はフォントブログをご覧いただき誠にありがとうございます。 数年前よりブログの更新を中止したまま、諸般の事情で過去の記事は公開をしていましたが、 時代に合わない内容や、すでに古い情報をこのまま残しておくのは良くないと考え、 フォントブログを閉鎖することにいたしました。 これまでお世話になった方々、私に様々な機会を与えてくださった方々、 そして約25年間に当ブログをご覧いただいた方々に心より感謝いたします。 私自身2014年に関東から地元へUターンをし、 書体デザイナーやフォントメーカーの方、文字関係者の方と直接お会いする機会が減ってしまったこと、 また私自身の環境の変化により、以前のように情報収集をする時間の確保が難しくなってしまいました。 フォント好きとして初心に帰り、過去の一部の記事は順次個人サイト (PETITBOYS) のブログのほうへ
Neue Frutiger by Adrian Frutiger and Akira Kobayashi, 2009 The Neue Frutiger® of 2009 is a version of the 1977 Frutiger typeface family which has been revised and improved by Akira Kobayashi in close collaboration with Adrian Frutiger. History “The Frutiger font not only established new standards for signage, but also for a range of other areas in which a clear and legible typeface is required.
2日目、7月18日はアトランタ中心部から近いオークランド墓地をグラフィックデザイナーのアリソンさんの案内でまわる「墓地のレタリング観察」。 朝7時半に現地集合ということで、土曜日だし電車の本数が少ないだろうと同僚のオトマーと私がホテルを出たのが朝6時15分。まだ夜が明けてない。 7時15分には墓地に到着。このオークランド墓地の目玉は「タイポグラフィのセクションがある」(!)でしたが、やはり朝早いのがきつかったのか、参加者は3人でした。 でも、お墓のレタリングは非常に興味深いものがあって、またアリソンさんの説明も丁寧で実によかった。これがその「タイポグラフィのセクション」です。1914年に建てられたお墓だそうで、当時と今とでは「タイポグラフィ」に対する概念が少し違っています。ここに眠っているのはアトランタのタイポグラフィ組合の人たち、主に新聞社などで働いた植字工たちで、小さい板状のがその人た
アメリカのアトランタで開かれた TypeCon のなかの、レタリング観察ツアーに2日間連続で参加してきました。1日目は7月17日、アトランタはドイツより6時間遅くて、ちょうど時差ぼけとタイミングがあって朝7時15分集合でも全然問題なかった。何でこんなに早いのかというと、日中の猛暑を避けるため。実際この日の午後は、ほぼ日本の真夏状態で気温(体感)33度、湿度が高かったから正解でしょう。あと、10時半にホテルに戻って解散なので、せっかくの盛りだくさんのコンファレンスの講義を聴きたい人にも好都合な時間設定です。 この日は約15人が参加、ホテルのロビーで集合してからポール・ショーさんの案内で電車に乗って街の中心部まで行き、あれこれ見て歩きました。真ん中の、赤いシャツでバッグを二つたすき掛けにしている人がショーさん。 このビルの文字を見ながら「このMってなんか狭くない?(参加者)」「Eの横棒の位置が
Frutigerとは? Frutiger(フルティガー)は、スイスの書体デザイナーAdrian Frutigerが、自身の名前を書体名に冠した書体で、1960年代にフランス・パリのシャルル・ド・ゴール空港のサイン用書体として制作されました。ふところが広く、上品でゆったりとしたデザインで、視認性の高さから駅や空港、施設の案内標識で使われる定番書体の地位を確立しています。 サインデザインの定番書体 オランダ・アムステルダムのスキポール空港では、Frutigerをダイナミックに使用していることは有名な話で、世界中の駅や空港で採用されています。ロンドン・ヒースロー空港は伝統的にBemboのカスタム版が使われていましたが、Frutigerのカスタム版に切り替えられています。 日本でも東京メトロのサインデザインではFrutiger+新ゴの組み合わせが採用され、JR東日本では“○番線”の部分の数字や、高
フォントブログ閉鎖と一部記事の移管について 平素はフォントブログをご覧いただき誠にありがとうございます。 数年前よりブログの更新を中止したまま、諸般の事情で過去の記事は公開をしていましたが、 時代に合わない内容や、すでに古い情報をこのまま残しておくのは良くないと考え、 フォントブログを閉鎖することにいたしました。 これまでお世話になった方々、私に様々な機会を与えてくださった方々、 そして約25年間に当ブログをご覧いただいた方々に心より感謝いたします。 私自身2014年に関東から地元へUターンをし、 書体デザイナーやフォントメーカーの方、文字関係者の方と直接お会いする機会が減ってしまったこと、 また私自身の環境の変化により、以前のように情報収集をする時間の確保が難しくなってしまいました。 フォント好きとして初心に帰り、過去の一部の記事は順次個人サイト (PETITBOYS) のブログのほうへ
T-h 合字について、読者の o_tamon さんからの以下の質問にお答えします。 「『Th』のような普通に組むとその部分だけ字間が広がって見えてしまうのを解消する機能もあると聞いたのですが本当でしょうか?」 例は Adobe Garamond Regular です。この図の、上は合字でない Th 、下は T-h 合字です。 OpenType 機能の「合字」を選んでおくと、f-i の組み合わせでは自動的に fi 合字になるのと同じように、T-h の組み合わせは合字になります。 これについて、実は2008年に Adobe Garamond Regular のデザイナー、ロバート・スリンバックさんにインタビューしていたんですよ。『欧文書体2』後半の記事にするためのインタビューだったんですが、インタビューの量が多かったのと内容が濃すぎたためボツにした部分です。スリンバックさんの回答のうち半分以上
デザインはほとんど盗用であっても、フォントの名前を変えればいちおう法的にはひっかからない、という例のもっとそっくりなのが、有名な Palatino(パラティノ。1948年ヘルマン・ツァップ作)のクローン Book Antiqua(ブック・アンティーカ)です。書体デザインに詳しい人は、Helvetica と Arial との違いを見分けられると思いますが、こうなると私も見分けられない... 1993 年にツァップさんが ATypI (国際タイポグラフィ協会)を脱退したのは、その年のコンファレンス会場で「フォントの保護」をうたった講演をしているにもかかわらず、 大手ソフトウェア会社が会場で Book Antiqua の入ったフォントデータのディスクを無償配布する、ということをしたからです。この話をしてくれた私の友人も含め、良識ある参加者はそれに抗議してすぐにディスクを突っ返しています。 その大
こういう質問をいただきました。 「『〜という書体を元にした』や『〜に似た』というフォントを作る場合に、それは著作権の問題等に関係するのでしょうか?」 これも、図を出したほうが分かりやすいので記事として載せます。 まず、「〜に似た」のほうからいきましょう。書体デザインの業界で不思議なのは、文字のデザインをかりにそのまま盗用しても、名前さえ違っていればいちおう法律的には問題ない、ということです。名前は商標登録できるけど、字の形はできないと。(ドイツには書体デザインの登録制度があります) でも、書体の名前だけすげ替えて売るとか配布するというのは、モラル的にどうなのか、という点で騒がれたり、メーカーからクレームが行ったりしますけどね。ライノタイプ社には、そういう盗用デザインの検索専門の担当者がいます。 ちょっと前に騒がれた(というか多くのデザイナーにすっごく嫌われた)Arial (アリアル)は、ラ
「蒼い稲妻 」さんの、Clifford 書体についての質問(書体名のあとについている「Six」「Alt」「LF」などは何を意味しているのか?)にお答えします。図で説明するほうが簡単なので、記事として載せました。 この書体 Clifford には「Eighteen」「Nine」「Six」の3バリエーションがあって、それぞれ18ポイント以上、9ポイント前後、6ポイント前後がおすすめの使用サイズです。同じ大きさで組んだ下の図でお分かりのように書体のデザインや大きさが違っています。9ポイント前後というのは通常の書籍組版の本文サイズで、6ポイント前後は脚注に使うサイズですから、装飾的な文字でつぶれそうなディテールは単純にしてあります。もっとも、紙や印刷条件によっては、必ずしもおすすめのサイズで使わなくてもいいわけで、自由に考えてください。 「Alt」は、「Alternate(オルタネート)」の略で、
フォントブログ閉鎖と一部記事の移管について 平素はフォントブログをご覧いただき誠にありがとうございます。 数年前よりブログの更新を中止したまま、諸般の事情で過去の記事は公開をしていましたが、 時代に合わない内容や、すでに古い情報をこのまま残しておくのは良くないと考え、 フォントブログを閉鎖することにいたしました。 これまでお世話になった方々、私に様々な機会を与えてくださった方々、 そして約25年間に当ブログをご覧いただいた方々に心より感謝いたします。 私自身2014年に関東から地元へUターンをし、 書体デザイナーやフォントメーカーの方、文字関係者の方と直接お会いする機会が減ってしまったこと、 また私自身の環境の変化により、以前のように情報収集をする時間の確保が難しくなってしまいました。 フォント好きとして初心に帰り、過去の一部の記事は順次個人サイト (PETITBOYS) のブログのほうへ
このひと言はHelveticaのDVDに登場する数多くの著名人の中でも、一際目立って語っていたマイケル・ビェルート氏によるもの。いわゆるCI/VIの分野の話であり、数十年前に流行ったCI/VIブームが過ぎ去った今でも、簡単なことのようで実はかなり奥が深い分野でもあります。 そもそも1つの書体で統一するメリットとは? 世界的に有名な書体“Helvetica”を例にとってみましょう。皆さんが日常生活していて、Helveticaを使った企業・お店と言えば、何を思い浮かべますか? Helveticaをロゴタイプに採用している企業は世界中にたくさんありますが、その中でもパっと思いつくものがいくつかあるはずです。その「Helveticaといえば○○○」という認識を働かせることこそが、1つの書体で統一することの最大のメリットなのです。
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