米Googleは1月13日、スペインのマドリッドにあるプラド美術館が所蔵する14作品を閲覧できるレイヤー「Prado layer in Google Earth」の提供を開始した。 Google Earthで所蔵品を閲覧できるようにしたのはプラド美術館が初めて。絵画は最大140億画素(14ギガピクセル)という、超高解像度で撮影されている。ルーベンスの「三美神」に描かれた花にとまる小さな蜂や、同じくルーベンスの「キリスト降架」の人物の目からこぼれる涙、ヒエロニムス・ボスの「快楽の園」の複雑な絵柄の細部まで見ることができる。