息子の脳脊髄液減少症を治したい!! 息子が起立性調節障害のうちの体位性頻脈症候群(POTS)と診断された後「脳脊髄液減少症」と判明しました。4回のブラッドパッチ治療(4年半の闘病生活)を経て、今は寛解状態です。普通の大学生活を送れています。認知度の低い病気なので周知を願って情報発信しています。
人類が宇宙に活動範囲を伸ばしてから半世紀が経ちますが、宇宙空間への長期滞在が人間の身体にどんな影響を与えるのかについてははっきりと解明されていません。フロリダ大学やNASA・ジョンソン宇宙センターの研究者らが宇宙滞在任務の長さが人間の脳にどのような影響を与えるかを調査しています。 Impacts of spaceflight experience on human brain structure | Scientific Reports https://doi.org/10.1038/s41598-023-33331-8 Spaceflight Can Induce Long-Lasting Structural Changes in The Human Brain : ScienceAlert https://www.sciencealert.com/spaceflight-can-in
脳を意図的にデトックスできるかもしれません。 米国のボストン大学(Boston University)で行われた研究によって一定の視覚刺激から脳が解放されたとき「脳脊髄液」の量が増加して、脳の老廃物を押し流してくれる可能性が示されました。 脳脊髄液による「脳のお掃除」効果は主に睡眠中に起こると考えられていましたが、今回の発見により、脳の掃除を目覚めている状態でも意図的に起こせる可能性がでてきました。 研究者たちは脳の老廃物を意図的に洗い流す方法が確立できれば、老化やアルツハイマー病など、老廃物の蓄積に起因する脳機能の低下を、防げるようになると述べています。 しかし視覚を刺激するだけで、なぜ脳のお掃除機能がオンになるのでしょうか? 研究内容の詳細は2023年3月30日に『PLOS Biology』にて公開されました。
先日開催された、第二回日本脳脊髄液漏出症学会 3つの演題を、発表させて頂きました。どれも非常に重要な知見と考えています。 最初に発表させて頂いたのは、 「コロナワクチン接種後体調不良に対し、ブラッドパッチが有効であった9例」 です。 コロナワクチンには、頻度は低いものの後遺障害に悩まれている症例が存在します。 しかし治療法は確立していません。少数例でありますが、ブラッドパッチにて効果を示した症例が存在しているのは事実です。 抄録は以下の通りです。 …………………….. コロナワクチン接種後体調不良に対し、ブラッドパッチが有効であった9例 Nine cases of cerebrospinal fluid leak following COVID-19 vaccine effectively treated by epidural blood patches 高橋 浩一1,橋本 康弘2 1山
「天気が崩れると頭が痛くなる…」多くの方は経験があるのではないでしょうか。天気の影響で、頭痛や肩こり、けん怠感など体に不調が起きる「天気痛」に悩まされている人は多く、自覚していない“隠れ天気痛”の人を含めると、日本では1000万人以上いると推定されています。 しかし、天気痛のメカニズムは長年、謎に包まれていました。どんな気象条件で天気痛が起きるのか、体がどのようにして天気の変化を感じているのか、全く分かっていなかったのです。そんな中、ある日本人研究者が15年をかけて、ついにその原因の一端を明らかにしました。 決め手になったのは、医師と気象予報士がタッグを組んで行った、膨大な気象データと患者たちの症状の分析です。メカニズムが見えてきたことで天気痛に悩まされてきた患者の暮らしに劇的な変化をもたらしています。さらに、そこからは私たち人間の体が、驚くほど敏感に天気の変化を感じ取っていることが見えて
経頭蓋磁気刺激法 8の字型のコイルを頭部にかざしている様子 経頭蓋磁気刺激法(けいとうがいじきしげきほう、英: Transcranial magnetic stimulation、TMS)は、おもに8の字型の電磁石によって生み出される、急激な磁場の変化によって(ファラデーの電磁誘導の法則により)弱い電流を組織内に誘起させることで、脳内のニューロンを興奮させる非侵襲的な方法である。この方法により、最小限の不快感で脳活動を引き起こすことで、脳の回路接続の機能が調べられる。 反復経頭蓋磁気刺激法はrTMS (Repetitive transcranial magnetic stimulation) とも略され、脳に長期的な変化を与える。多くの先行研究により、この方法が多くの神経症状(例えば、頭痛、脳梗塞、パーキンソン症候群、ジストニア、耳鳴り)や精神医学的な症状(例えばうつ病、幻聴)に有効な治療
時間差で押し寄せるコロナ後遺症の波。専門外来がある聖マリアンナ医科大学病院には、オミクロン株に感染した現役世代が急増。40代の男性は道路標識や看板などが理解できなくなり、休職に追い込まれました。オミクロン株は感染者数が格段に多いため、かつてない“後遺症の波"が来るのではと懸念も広がっています。原因も治療法も解明されない中、長期間、後遺症に苦しむ子供たちも。患者や病院のルポ、最新研究から迫る後遺症の新たな実態に迫りました。
ヘッドホンで音楽を聴きながら、1日18時間以上の昏睡状態が続いた14歳のときの藤田紅良々さん=2019年、神戸市東灘区 髄液が漏れ、ひどい頭痛やめまいを引き起こす「脳脊髄液減少症」に悩まされてきた少女(17)=京都市在住=が3年半にわたる治療を経て、ようやく日常と将来への夢を取り戻そうとしている。1日18時間も眠り続け昏睡(こんすい)状態のようだったが、「ブラッドパッチ」という治療法が有効だった。しかし、専門医は少なく、少女は「同様の子どもたちのためにも広く治療ができる環境を」と声を上げる。(鈴木久仁子) 神戸市東灘区で暮らしていた藤田紅良々(くらら)さんは中学1年生のとき、体育の授業中に起きた事故がきっかけで脳脊髄液減少症を発症した。サッカーでドリブルをしていた際、後方から来た同級生がボールを奪おうと伸ばした足にひっかかって転倒し、「宙を吹っ飛び腰から落ちた」と話す。その翌日からひどい頭
筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群(きんつうせいのうせきずいえん、myalgic encephalomyelitis(略称ME)/まんせいひろうしょうこうぐん、chronic fatigue syndrome(略称CFS))は、免疫系、神経系、内分泌系の多系統の病態が関与する疾患。患者が訴える主な症状は、身体及び思考力両方の激しい疲労と、それに伴い、日常生活が著しく阻害されることである。慢性疲労症候群の診断基準は、慢性疲労をきたす障害や状態、服薬状況などを除外する必要があり、仕事や生活習慣が原因でなく、十分に休養をとっても回復しないことを必要とする。貧血、甲状腺疾患、糖尿病、多発性硬化症などが症状の原因であれば除外される[1]。 国際的合意に基づく診断基準によれば A. 労作後の神経免疫系の極度の消耗、B. 神経系機能障害、C. 免疫系・胃腸器系・泌尿生殖器系の機能障害、D. エネルギー産生/
様々な事があって、今まで治療を中断していましたが、本年より再開いたしました。 フィブリン糊パッチとは、血液中のフィブリンという血液凝固に関わるたんぱく質を硬膜外に注入する治療です。フィブリン糊は血液製剤です。 血液より強固な凝固機能で、髄液の漏れを止める目的で脳脊髄液減少症症例に対して治療を行います。 フィブリン糊パッチの適応は ブラッドパッチの効果が一時的で、長期に持続しない。 ブラッドパッチを複数回施行している。 症例と考えています。 ブラッドパッチを行うと、一定期間は調子が良いものの、時間の経過で調子が元に戻り、またブラッドパッチを行うと、一定期間、良い状態を維持できる、といったことを繰り返す症例ではフィブリン糊パッチを考慮して良いと思います。
インフルエンザなどの予防接種からブラッドパッチまで、どの程度間隔をあければよいか? といった質問をよく頂きます。 麻酔と、予防接種の間隔は、免疫の関係などで2週から4週間あけるべきといわれています。 予防接種には大きく 生ワクチン (ポリオ、麻疹、風疹 MRワクチン、BCG、流行性耳下腺炎、水痘) と 不活化ワクチン (三種混合、インフルエンザ 日本脳炎、B型肝炎 肺炎球菌、Hib) があります。 不活化ワクチンの方が、生ワクチンより治療との間隔が短期間でも可能とする報告がありますが、脳脊髄液減少症の場合、免疫低下などを生じる方々もいますので、ある程度の期間をあけて治療した方が、より安全と考えています。 そのため、生ワクチン、不活化ワクチンともに予防接種とブラッドパッチの間隔は1カ月以上あけるようにと指導しています。
脳脊髄液減少症 再発 今年4月末、大学の講義を終えて帰宅中、下北沢駅構内で、急いで電車に乗ろうして来た男性に、突然激しく私の頭をぶつけられて、持病の脳脊髄液減少症を再発してしまいました。 それから、3ヶ月間、寝たきりで自宅療養しておりました。 PCを触ると悪化してしまうので、メールなど極力みないでおりました。 (液晶画面のブルーライトが、この病気に悪いので) 8月29日から、入院治療が決まり、幾度目かの闘病生活を始めることになりました。 頑張って、また復帰出来る様、闘病にこれから専念いたします。 PS 脳脊髄液減少症の治療は、数か月にも及び、その間寝たきり状態でPC及びに、スマートフォンでの、メッセージやメールは治療に専念する為、今回控えさせて下さい。 ただし、その間の、仕事の依頼などのメールは、私以外の者が確認いたします。 なので、私からの返答は、その数か月間は電話でいたします。 まつも
【写真】その他の写真を見る サイトでは「まつもと泉は今月6日午前0時過ぎに、かねてより入院療養中の病院にて永眠いたしました。これまで公私に亘ってお付き合いをいただきました方々、そして作品を愛してくださいました方々に心より御礼を申し上げます」と報告。 松本さんは昨年11月に、脊柱管狭窄症(せきちゅうかんきょうさくしょう)で苦しんでいることが、公式サイトで伝えられていたが、そのことにも触れ「近年のまつもと泉は脳脊髄液減少症による不定愁訴に苦しみながらも仕事復帰への意欲に燃えて闘病を続けてまいりましたが数年前に手術をした心臓にも不安を抱えており、残念ながら身体が保たなかったようです。ただ医師によりますと、苦しむことなく睡眠中にそのまま安らかに旅立ったとのことでした」と明かされた。 また「なお葬儀はすでに近親者のみで執り行いましたので、お供えやご香典はご辞退いただきたくお願い申し上げます」とし、「
ブログアディクションになっているのかも 最近は落ち着いて書く時間が取れないため、娘の私生活をネタにした軽めの記事が多くなっています。娘の機嫌を損ねぬよう、学校や先生や病院に迷惑がかからぬよう、気を使い倒して書いているため軽い話題にもかかわらず精神が削られていることに最近気がつきました。 寝たきりの状態の時とは違い、関わりが出てくる場所や人がありますので同様にはいかなくなるのは必然かとも感じます。 寝ても疲れが取れず、家の中も荒れ放題でバイオリンの先生の来られる日には朝から必死で片づけるという始末なので、ちょっと生活崩壊気味ですね。 かかりつけの医師や知人からは、「ブログを休止するか更新の頻度をぐんと落としてはどうか?」と、少し前から打診さています。慢性病を持っているため、人に比べてエネルギーが少なく外へ出ても娘よりも先にバテることもあったりします。 以前は10時間くらいは寝ていたのですが最
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