楽天は4月24日、公益社団法人日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)とパートナー契約を結び、同法人が運営するECサイト「Jリーグオンラインストア」を、7月中旬をめどにリニューアルすると発表した。楽天が「楽天市場」などECサイトの運営で培ったノウハウを生かし、商品管理や物流を請け負うことで、クラブチームが物販にかける負担を軽減。Jリーグの全チームがグッズを販売でき、「ファンが気軽にグッズを買える環境を整える」という。 Jリーグは、これまでクラブチームを主体に「Jリーグオンラインストア」でグッズを販売してきた。だが、スマートフォンカバー、マグカップなど受注生産型の製品がメインでラインアップが少ない上、全チームのグッズを販売しているわけではなかった。 新サイトは、J1~J3の全54クラブチームが商品を販売できるよう、クラブチーム側が楽天に販売を委託。ユーザーへの商品発送や決済手続きを、楽天が引き受け