2023年4月、会計ソフト会社freee(フリー)が東京・蔵前で開いた「透明書店」は、開業から1年間、月ごとの売り上げ、利益などすべてを“透明”に開示してきました。オープン1年を経て、その手応えをお聞きします。 「透明書店」では開業から丸1年、「お金まわり公開記」として、売り上げや利益など、自社サイトに連載されてきました。開業1年目(2024年4月)に、岩見さんは振り返りとして、「1年前の自分に教えたい! 代表・岩見の『15の気づき』」で、これまた赤裸々に実際を語っています。(リンクはこちら→https://note.freee.co.jp/n/n735d5102e7e5) 岩見俊介さん(以下、岩見):これは僕もやってみて初めて分かったことですが、店舗の立地や広さについて、事前にもっと考えてもよかったですね。蔵前という場所は正解でしたが、駅からの人流をもう少しチェックすべきだったなあ、と。