時間と労力の浪費につながる「認知負荷」とその軽減方法を、ソフトウェア開発会社・Inktechで最高技術責任者(CTO)を務めるアルテム・ザキルリン氏が解説しています。 Cognitive load is what matters https://minds.md/zakirullin/cognitive ザキルリン氏によると、認知負荷を一言で言うと「開発者がタスクを完了するためにどれだけ考える必要があるか」になるとのこと。 平均的な開発者は、コードの変数の値、制御フロー ロジック、呼び出しシーケンスなどの要素を平均して4つほど頭に入れて作業を進めることができますが、この基準を超えた認知負荷が発生すると、途端にコードを読むのが難しくなります。 そのため、プロジェクトの認知負荷を可能な限り軽減するのが肝要ですが、ソフトウェア開発のコアな部分の認知負荷は変えることができないので、必要以上に難解に