今日は実際に発生したヒヤリハットを紹介します。なんと、Devinが秘密鍵の一部をコードに含めてGitHubにpushしてしまったのです。 幸い、情報漏洩にはならずに済みましたが、この一件は多くの学びがありました。 注:この記事では、GCPのサービスアカウントのJSONキーに入っている private_key のことを便宜上「秘密鍵」と呼んでいます。正式名称がわからないので… この話の前提運用中のWebサービスで、インフラはFirebaseを全面的に採用しています。開発環境(dev)と本番環境(prod)でプロジェクトを分けて管理しており、Devinには、開発用のサービスアカウントのキーを「Secrets」機能を通じて渡していました。Firebaseのローカル開発サーバを起動するだけでもCLIの認証が必要という、ちょっと面倒な仕様のせいです。 ちなみにFirebase CLIで認証するのも一