米アップルは先ごろ、スマートフォン「iPhone」やタブレット端末「iPad」、パソコン「Mac」用のアプリが収集する個人情報の詳細を開示した。 アプリストアで収集情報を開示 OS(基本ソフト)の刷新版に導入した新ルールで、収集される個人情報の種類や利用法、その最終的な目的といった情報を利用者に開示している。 これに先立つ2020年6月、同社は開発者会議で新たなポリシーを発表。「App Store」でアプリを新規に公開したり、更新したりする際、承認手続きの一環としてアップルが求める質問に回答するようアプリ事業者に義務付けた。その新ルールがこのほど導入された。 具体的には、質問の回答を基にアップルが収集情報を「連絡先情報」や「財務情報」「ID」「位置情報」「検索履歴」「閲覧履歴」「ユーザーコンテンツ」などに分類する。これをApp Store内の各アプリのページにアイコンとともに表示する。 例
こんにちは。cloudpack.media編集長の増田です。 みなさんは、Appleの『Think different.』というキャンペーンをご存知ですか? 今からずっと昔に行われていたAppleの広告キャンペーンです。テレビや雑誌や屋外でこの広告キャンペーンを目撃したことを記憶している人がいたら、おそらく30代半ば以上で、20代の方は知っていてもYouTubeでムービーを見たことがあるかも?という感じではないでしょうか。 まずは、ご存知ない方のために、日本語版のCMをご覧ください。 倒産寸前のApple このCMがテレビで流れていた約20年前、筆者はApple Computer Japanで働いていました。 今のAppleしか知らない人たちには想像もできないと思いますが、当時のAppleは、Microsoftを筆頭とするWindows PC陣営との競争に敗れて、シェアを急速に失っていまし
GoogleとAppleはスマートフォン市場においてライバル関係にあるにもかかわらず、iOSのデフォルト検索がGoogleに設定されているという関係でもあります。これは成功報酬契約により実現していて、GoogleはAppleに対して2014年時点で年間10億ドル(当時のレートで約1190億円)、2017年時点で年間30億ドル(当時のレートで約3300億円)という巨額の支払いをしていますが、2020年時点の最新のレポートにより、その支払額がさらに増えていることがわかりました。 Online platforms and digital advertising market study - GOV.UK https://www.gov.uk/cma-cases/online-platforms-and-digital-advertising-market-study Appendix H: de
2019年4月19日、ベルサール六本木にて「WHITE Innovation Design Summit Vol.2~イノベーションを生み出す組織作りと人材育成~」が開催されました。イノベーションの創出が重要なテーマとなるこの時代、企業はオープンイノベーションやアクセラレータープログラムなど、さまざまなチャレンジを行っています。その創出に求められるのは「手段」ではなく、「組織と人材」。このイベントでは、イノベーションを生む組織づくりと人材育成について、『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか? 』の著者である山口周氏、企業のイノベーション・新規事業を数多く支援している株式会社WHITEの神谷憲司氏が登壇。本記事では山口氏の講演から、日本車を例に「役に立つけど意味がない」ものと「役には立たないけど意味がある」ものの違いについて語ったパートをお送りします。 日本車のほとんどは「役に立つけど
シリコンバレーはこれまで、「素早く行動し破壊する」ためのかなりの自由度を享受していたかもしれない。しかし、ハイテク大手企業が自由に動ける時代は近いうちに終わりを迎える可能性がある。 そう述べるのは、Appleの最高経営責任者(CEO)を務めるTim Cook氏だ。同氏は、ハイテク業界の規制は今や「避けられない」としている。 世界最大規模の時価総額を誇る企業のCEOである同氏は、米国時間11月17日夜にHBOで放送されたAxiosとのインタビューで、シリコンバレーに警鐘を鳴らした。 「一般的に言えば、私は規制があまり好きではない」と、同氏はカリフォルニア州クパチーノにあるApple本社からの中継で発言した。「私は自由市場を大いに信じている。しかし、自由市場が機能していない時にはそれを認めなければならない。そしてここではそれが機能していない。何らかの規制が設けられることは避けられないと私は考え
John Giannandrea, Google’s former head of search and artificial intelligence, is joining Apple. The hire, first reported by The New York Times, comes one day after the executive announced he was stepping down from his role at Google, itself a surprise move amid a broader executive reshuffle that now makes much more sense in hindsight. Giannandrea, a machine learning expert who joined Google back i
直接の原因は「人」のように読めますが、やはり企業体質として、クラウド・ビッグデータ・機械学習の重要度が低く、ハードウェアで儲けているのでどうしてもそちらを優先する、というジョブスの「老害」から抜け出せきれないでいる、という印象です。 AI/機械学習は、超大量のデータを使って無駄を承知の膨大なトレーニングをする、という仕組みです。アマゾンやグーグルが、プライバシー問題で矢面に立っても個人データ収集に邁進するのはそのため。アップルの幹部はそこをあまり重要と考えていない(そこで戦うことを選んでいない、そのためにビッグデータを扱う人・設備への投資を優先させていない)というのがこの記事からもわかります。
Appleの共同創設者Steve Wozniak氏が、Microsoftに胸を躍らせている。 Cult of Macが紹介している、チリのEntel Summitの映像では、Microsoftによる最近の開発成果について熱弁を振うWozniak氏の姿が確認できる。 「コンシューマー分野においてMicrosoftから多くの製品が出てきているのを目にしている。多くの人はMicrosoftがここ何年も成功していないと好んで話しているが、『Xbox』は成功しているし、明らかに『Kinect』もそうだ」 Wozniak氏は確かに正しい。また、同氏は、Microsoftの携帯電話製品についても夢中なようだ。 「目を見張るような外観で、まさにSteve Jobs氏がいつも求めていたものだ・・・アートとテクノロジ、アートとテクノロジのコンバージェンスだ」と同氏は語っている。 また、Wozniak氏は、Mi
2012年03月12日07:45 カテゴリArt 実は誰もが知っている「AppleがSonyになれた本当の理由」 設問が間違っていては、たとえその設問に対する答えが正しくとも意味がない。 Life is beautiful: 誰も言いたがらない「Sony が Apple になれなかった本当の理由」 そろそろ、「会社は誰のためにあるか」という根本の部分から見直さないと日本の家電メーカーは世界で戦えない。TPP で市場を開放する前に、しておくべきことは沢山ある。 それではなぜHPもDellもNokiaも、MicrosoftですらGoogleですらAppleになれなかったのかを問わねばならないだろう。 もっと的確な設問があるではないか。 なぜAppleはSonyになれたのか? どれほどAppleが--昔日の--Sonyになりたかったのか、どれほどJobsがAppleをSonyにしたかったのかの証
2008年4月にジャーナリストの林信行さんとの共著で、『アップルとグーグル』(インプレスR&D)という書籍をリリースしました。 当時、なぜAppleとGoogleを比較して論じる必要があるのか、とも批評され、結果として売れ行きは僕の著書の中では芳しい方とは言えないものでした。 しかし、今また中身を見返せば、現状の両者の躍進を、ほぼ完璧に見通していたことに我ながら自負の思いを抱くことを禁じ得ません。 GoogleがNexus Oneという自社ブランドによるAndroid搭載のスマートフォンを、ネット直販という販売チャネル、およびSIMロックフリーというiPhone にはない手法で販売し始めたことで、多くのメディアはGoogleとAppleの利害衝突がついに顕在化したという見方を示しましたが、僕はそうは思っていません。 なぜなら、両者はいまのところ、従来型の(Web閲覧を前提しているiPhon
iPhone発売のニュースがテレビやネットに速報で流れています。7月11日の午後3時ごろ、表参道のソフトバンクショップ前を車で通りかかったら....熱い日差しの中に長蛇の列「ここから先は7月12日の取扱いになります」という掲示板の先にさらに長い列が出来ていることにビックリ...ドリキンとKNNネットワークの神田さんの顔をすれ違いざまに発見せり、昨晩ラーメンを食べてから並んだのだろうか? 昨日のエントリでご紹介した、iPhoneの購入に徹夜で並んでいた列の中から、「明日のKMD大学院説明会に参加します!」と声をかけてくれた(株)ユビキタスエンターテインメントの近藤誠さん、慶應義塾理工学部の学生さんでもあるそうなのだけど、どんなことをやっているのかな?と調べてみたら iPhoneのSDKを使ってこんなアプリケーションの試作をしているとのこと...凄い!!! iPhoneアプリケーションiPon
前回に引き続き、今年も友人&奥さん&犬連れでアップルストア総本山のパロアルト店に並んでゲットしました、iPhone 3G。 もうiPhone自体についてはあちこちで語り尽くされていますし、今さら私が何かを付け加えたところで、いつも言ってることの繰り返しになってしまうのですが、もう一度あらためて伝えたいことがあります。 iPhoneは、1980年代にパーソナルコンピュータが登場して以来の、約30年ぶりに登場したパラダイムセッターであり、コンピュータ業界、ソフトウェア業界、ウェブ業界、モバイル業界、果てはゲーム業界まで、あらゆる関連セクタの向かう先をたった一つのプロダクトで決定づけてしまったモンスターデバイスです。 おい、そりゃいくらなんでも言い過ぎだろう、と言いたくなる方が多いのはわかります。今のiPhone 3Gを使ってみて、まぁそれなりに綺麗だし使い心地もいいしデザインもいいけど、普通に
7月 9日 at 9:00 am by タナー ゴダルジ - アップルのiPhone(iフォン)に関する過剰な宣伝が横行している。この宣伝は私達が自ら広めており、張本人のアップルはのんびりと静観し、無料広告の恩恵を受けてきた。しかしiデイが近づく中、iフォンのタッチ機能の問題点を指摘したブロガーのレビューを目にして、がっかりする人達もいた。 それでも私を含め、人々は引き続きこの宣伝を受け入れている。 静観 2007年3月に開催されたMacworld 2007(マックワールド2007)の基調講演で、初めてスティーブ・ジョブズはiフォンの告知を行った。しかし実際にはiフォンの開発が始まったとされる2004年あたりからこの噂は流れ始めていた。 想像して欲しい。君がアップルの関係者だとしよう。PDAで失敗し、次に携帯電話市場への参入を狙うとしたら、そして携帯電話を大幅に進化させることができると確信
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アップル ヒューマンインタフェースガイドライン 原文:Apple Computer Inc. 訳:かろでん☆みゅーあ 2006-06-28 はじめに アップル ヒューマンインタフェースガイドライン序文 アップルは、強力なコアファウンデーション、そしてアクアと呼ばれる、目の離せないユーザインタフェースを結びつけた、世界で最も先進的なオペレーティングシステム、Mac OS X を手にしました。 進化した機能と、美的に洗練された色使い、そして透過処理、アニメーションによって、Mac OS Xは新規のユーザにはコンピュータ操作をより容易に、同時にプロフェッショナルユーザには彼らがMacintoshに期待する通りの生産性を提供します。 ユーザインタフェース、すなわちふるまいと外見は、よく練られた緊密なユーザ体験を、Mac OS X向けに開発された全てのアプリケーションに利用できるようにします。 これ
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