ヒートパイプを直接CPUに接触させるという珍しい構造のLGA775、Socket 754/939/940/AM2対応CPUクーラー「薙刀」がサントラストから登場した。販売価格は3,480円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。 「薙刀」はCPUにヒートパイプを直接触れさせて冷却する「DHTS(Direct Heat Transfer System)を採用するという空冷タイプのCPUクーラー。本体は大型の多層フィンを3本の銅製ヒートパイプが貫く構造になっており、底面のCPUとの接触部分からは3本のヒートパイプが露出している。同社によれば、こうした仕組みのCPUクーラーは国内では初めてで、同サイズ、同価格帯の他の製品よりも高い冷却性能を持っているという。 本体サイズは114×92×78mm。冷却ファンのスペックは、サイズが92mm(25mm厚)、回転数1,200〜2,200rpm、ノ
インテルは、これまで開発コードネームConroe(コンロー)で呼んできた新しいCPU「Intel Core2」ファミリーを、7月中に出荷開始することをすでに明らかにしている。Core2 Duoでは、Pentium MやCore Duoで採用されてきたモバイルPC向けの設計を応用しつつ、デスクトップPCのPentium D系で採用されてきたシステムバスの技術を持ち込むなどして作られた新しいマイクロアーキテクチャ(Coreマイクロアーキテクチャと呼ばれる)に基づいた製品で、インテルのこれまでのデスクトップPC向けCPUの弱点となってきた多大な消費電力の問題が解消され、かつ性能面でも大きな向上を実現していることが特徴になっている。 今回は、インテルの正式発表に先立ち、エンジニアリングサンプルを入手したので、これらを利用して、Core2 Duoの性能に迫っていきたい。 Core2 Extremeと
コアな自作ユーザーの間で以前から話題に上っていたPentium M用のSocket 478変換アダプタがいよいよ発売となる模様だ。製品はASUSの「CT-479」で、高速電脳がWebサイトで4月上旬に発売される旨を告知しているほか、カクタソフマップとTSUKUMO eX.とZOA秋葉原本店でも入荷予定を告知、店頭展示も実施中だ。 また、ZOA秋葉原本店とカクタソフマップは23日(水)から動作デモを実施する予定にしている。高速電脳での予価7,000円台、ZOA秋葉原本店での予価は7,980円。 ●日本で企画した製品 「CT-479」はCeBIT 2005で展示された製品で、Socket 478マザーボードにSocket 479M対応のPentium Mを搭載できるようする、いわゆる“ゲタ”。専用CPUクーラーが付属し、CPUはBaniasコアのPentium M 1.3GHz〜1.7G
■槻ノ木隆のPC実験室■ Pentium M用Socket 478ゲタ「CT-479」を試す ~Pentium 4用マザーでPentium Mが動作 今年のCeBITで製品アナウンスがあり、既に出荷開始されたASUSTeKの「CT-479」。Pentium MをSocket 478マザーボードで利用するための変換アダプタ(というか、「下駄」の方が通りが良いかもしれない)である。秋葉原では4月第2週から販売されており、今では改造モデルまで販売されているという人気ぶりである。この製品の実力を確認してみよう。 ●マーケット動向 CT-479のメリットとは、言うまでもなくPentium Mを利用できること。Pentium 4系の消費電力や発熱に悩まされていたユーザーには、もってこいの製品である。Pentium 4の場合、既にNorthwood系列の製品はほとんど入手できないから、現在利用できるのは
Apple ComputerがPowerPCに代わってIntel製のx86プロセッサを使う。そんなスクープ記事を半信半疑で読んでいた人も多いのではないだろうか。しかし、その噂もだんだんと真実へと近づき、WWDC(World Wide Developers Conference)の基調講演でスティーブ・ジョブズ氏が「噂は真実だ」と話したことで肯定された。 それどころか、5年前にMac OS Xへの移行を開始した時点から、Intelアーキテクチャへの移行を強く意識していたという。これはおそらく真実だろう。Mac OS Xの前身であるNEXTSTEPには「NEXTSTEP for Intel Processor」というパッケージがあったし、AppleがNeXTを買収したあともWindows上で動作するWebObjectsを販売していたり、テストでIntel版のMac OS Xをビルドして研究して
6月6日からサンフランシスコで開催されているWorldwide Developer Conferenceにおいて、AppleはMacintoshのアーキテクチャをIntelベースのプロセッサへと移行させていくことを発表した。 今から1年後をめどに、最初のIntelベースのMacintoshをリリースし、2007年末までにすべてのMacintoshをIntelベースに移行するとしている。プレスリリース(AppleとIntel両社のWebサイトに同じものが掲載されている)によると、MicrosoftはIntelベースMacintosh向けにOffice for the Macをリリースするという。Intelも、自社の開発ツール(C/C++コンパイラ、Fortranコンパイラほか)をMacitosh向けにリリースする。 AppleがIntelのプロセッサを採用するという話自体は4月にも米Wall
7月26日 公開 インテル株式会社は26日、モバイル向けCPU「Pentium M」、「Celeron M」のプロセッサ製品情報に、それぞれシリーズ最上位となる4モデルを追加した。 「Pentium M 780」は動作クロック2.26GHzとなるシリーズ最上位モデルで、FSBは533MHz。同社のスペックシートでは最大動作電圧は1.404V、TDP(熱設計電力)は27W。 「同778」は動作クロック1.60GHzの低電圧版CPUで、FSBは400MHz。1.60GHz動作時の動作電圧は1.116V、TDPは10W。 両モデルともにL2キャッシュは2MBで、拡張版SpeedStepテクノロジをサポートする。 「Celeron M 380」の動作クロックは1.60GHzで、FSBは400MHz。同社のスペックシートでは最大動作電圧は1.292V、TDPは21W。「同383」は超低電圧版のCPU
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