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脈診に関するosaragi1999のブックマーク (4)

  • 鍼灸学の一考察~鍼灸学生のつぶやき跡 気口九道脈診 その2

    では続きです。 ここからは具体的な脈の診方と症状について書かれていますが、症状については省略していきます。 【原文】 岐伯曰く、 前部の外の如き者は足太陽膀胱なり。 中部の外の如き者は足陽明胃なり。 後部の外の如き者は足少陽膽①なり。 前部の内の如き者は足厥陰肝なり。 中部の内の如き者は足太陰脾なり。 後②部の内の如き者は足少陰腎なり。 前部の中央の直なる者は手少陰心、手太陽小腸なり。 中部の中央の直なる者は手厥陰心主なり。 後部の中央の直なる者は手太陰肺、手陽明大腸なり。 【校正】 ①膽 原文では欠く。前後の条文に合わせて挿入。 ②後 原文では”前”。「診左手九道圖」から”後”の誤りとす。 【意訳】 岐伯がおっしゃるには、 寸口脈が外に出ているのは足の太陽膀胱経に異常がある。 関上脈が外に出ているのは足の陽明胃経に異常がある。 尺中脈が外に出ているのは足の少陽胆経に異常がある。 尺中脈が

  • 鍼灸学の一考察~鍼灸学生のつぶやき跡 気口九道脈診 その1

    今回は今まで書く書く言いながら、書いてこなかった気口九道脈診について書いていこうと思います。 気口九道脈診(きこうきゅうどうみゃくしん)とは脈診の一種です。日の鍼灸で一般的な脈診は六部定位脈診(ろくぶじょういみゃくしん)ですが、気口九道脈診も使われている先生もいらっしゃいます。 さて、気口九道脈診の根拠はなにかというと『奇経八脈考(きけいはちみゃくこう)』に由来しています。ですが、その原型はそれよりはるか昔の『脈経(みゃくきょう)』にあります。 それを明の李時珍(りじちん)が吟味、改正を加えたものと推察されます。 どういうことかというと、前回『脈経』について書いた時に実際に該当部分を見てみたのですが、微妙に違う所がありました。違う所は李時珍の増補と思われます。その為、気口九道脈診といっても『脈経』由来のものと『奇経八脈考』由来のものでは配穴に微妙な違いが生じているんではないかと思われます

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