「同じ雑誌の作家同士は知り合いであることが多い。1人でもこのマークを採用していれば、警察が2次創作同人誌を摘発した後、このマークを採用している別の作家から連絡を受け、摘発された同人誌を認可すると、警察が恥をかくから、摘発しないだろう。警察の萎縮効果を狙っている」 2次創作同人誌の海賊版を、第三者が無断でネット公開することを止める狙いもある。以前、「NARUTO」の同人誌の作家が、同人誌の海賊版サイトにアップされた自分の同人誌の削除を申し入れたところ、「あなたはNARUTOの作者ではなく権利者ではない」とはねつけられたことが話題になったが、このマークを明示した作品の同人誌ならば「作者から黙認されている」と反論でき「泣き寝入りが減る」とみる。 「段階的マーク案」もブラッシュアップ TPP対策として昨年から提案していた、同人誌即売会当日に限らない恒久的なマーク「段階的マーク案」も、ブラッシュアッ