高松南署は29日、小学5年の女児(11)のスカートの中に小型カメラを差し入れたとして、香川県迷惑行為防止条例違反の疑いで、広島県東広島市西条下見、自称広島大大学院生岩田康弘容疑者(30)を現行犯逮捕した。 逮捕容疑は29日午後2時40分ごろ、高松市のショッピングセンターの書店にいた女児に背後から近づき、ショルダーバッグに隠した小型ビデオカメラをスカートの中に差し入れた疑い。 同署によると、私服の男性保安員が気付き、その場で取り押さえた。岩田容疑者は高松市の実家に帰省中で、「間違いない」と容疑を認めているという。(共同)