■若者の利害軽視する社会 死者7人を出した秋葉原無差別殺傷事件からまもなく2週間になる。 事件についてはすでに多くの報道が出ている。マスコミでは例によってネットやゲームの影響が強調され、家庭環境も注目を集めている。そこでおもに語られているのは、劣等感を抱えた未熟なオタク青年が「逆ギレ」して刃物を振り回した、という単純な犯人像である。 しかし、その見方は正しいだろうか。容疑者はネットで犯行を予告している。そこには、動機として社会への不満や疎外感が、表現の幼稚さはあれかなり明確に記されている。2日前に凶器を購入し、前日に現場の下見を行い、当日静岡から秋葉原まで長い距離を運転しているあいだも、容疑者は冷静さを失っていない。そこに窺(うかが)えるのは、暴力への衝動というより固い決意である。事件の本質は、暴力衝動や若者文化といった要素にはなく、容疑者が抱いた絶望と怒りの中身にあると考えるべきだ。 で
「3の倍数と、3のつく数字の時だけアホになります」という"世界のナベアツ"のネタが小学生の間で流行って、先生達が困っているという。算数の授業で、3の倍数と3のつく数字が出る度に、子供達が一斉に「アホ」になるので、授業にならないのだという。どの程度本当か知らないが、多少はそのようなことが起こりうるだろうし、これに対処できないようでは、教師のスキルが低いというべきだろう。 気になるのは、ナベアツが表現する「アホ」の内容だ。ピン芸人ナンバーワンを決める「R1グランプリ」の録画を見てみた。 ナベアツが演じるアホは、目の玉のひっくり返し気味に視線を泳がせつつ、顔の一方を引きつらせる表情が基本で、さらに、手足をぶらぶらさせて「アホ」を強調することがある。表情と形でシンプルに笑いの刺激を与えつつ、算数との組み合わせた意外性があり、繰り返しのリズムが癖になる、なかなか洒落たネタなのだが、ナベアツによる「ア
70年代生まれの人々のためのWebサイト think or die の「愛と苦悩の日記」をブログ化 1997/12/13から現在まで、日常生活をテツガクするエッセー集 中国の歌やドラマ関係も。ジェイド・イン(Jade Yin)、alan「懐かしい未来」、『地下鉄の恋』など。 完全に無意味。地球環境ブームに便乗して、各自治体がコンビニの深夜営業規制をする動きがあるようだ。東京都の石原都知事にいたっては、若者がたむろして風俗を乱すことも理由の一つと言っているらしい。 しかし都会では、警備員、ビルの管理人、データセンタの保守要員、風俗嬢、倉庫などの単純労働者など、深夜労働者が無数に存在し、彼らにとってコンビニは生活のよりどころになっている。 また、時給が高めのコンビニの深夜枠そのものが、定職に就けない人たちにとって一種の「セーフティーネット」になっていることも確かだ。 石原都知事は、コン
閉塞(へいそく)感がある今の日本経済を元気にしてくれそうな人は東国原英夫宮崎県知事−。フジサンケイビジネスアイが首都圏在住のビジネスパーソン1500人を対象に実施したアンケートで、こんな結果が出た。2位は小泉純一郎元首相、3位は孫正義ソフトバンク社長で、夢の実現に向け既成の枠組みを突破できる確かなビジョンを持ったリーダーの活躍を期待しているようだ。 調査は、20〜69歳のビジネスパーソン(一般社員男女各500人、管理職300人、役員・経営者200人)が対象で、マーケティングリサーチ最大手、インテージの協力を得た。 アンケート結果によると、全体の80・3%が今の日本経済には活力がないと感じている。そんな日本を元気にしてくれそうな人は、政治の世界では東国原宮崎県知事、経済では孫ソフトバンク社長、スポーツが米大リーグ・マリナーズのイチロー選手、文化・芸能の分野では劇作家の三谷幸喜氏が1位となった
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メディア朝日「死に神」報道に法相激怒 「死刑執行された方に対する侮辱」 今月17日に宮崎勤死刑囚(45)ら3人の死刑執行を指示した鳩山邦夫法相を、朝日新聞が18日付夕刊で「死に神」と報道したことについて、鳩山法相は20日の閣議後会見で、「(死刑囚は)犯した犯罪、法の規定によって執行された。死に神に連れていかれたというのは違うと思う。(記事は)執行された方に対する侮辱だと思う」と強く抗議した。 「死に神」と鳩山法相を表現したのは、18日付朝日新聞夕刊のコラム「素粒子」。約3年の中断を経て死刑執行が再開された平成5年以降の法相の中で、鳩山法相が最も多い13人の死刑執行を行ったことに触れ、「2カ月間隔でゴーサイン出して新記録達成。またの名、死に神」とした。 会見で、鳩山法相は「私を死に神と表現することがどれだけ悪影響を与えるか。そういう軽率な文章を平気で載せる態度自身が世の中を悪くしていると思う
鳩山邦夫(アルカイダの友人の友人)が、朝日新聞のコラムで「死に神」と表現されたことで怒ったらしい。 鳩山法相は20日の閣議後会見で、「(死刑囚は)犯した犯罪、法の規定によって執行された。死に神に連れていかれたというのは違うと思う。(記事は)執行された方に対する侮辱だと思う」と強く抗議した。 http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/080620/trl0806201109003-n1.htm とりあえず、「一国の大臣の職務を揶揄する朝日はけしからん云々」の朝日批判は論外*1としても、当の法務大臣は怒るなら怒ってもいいと思う。(「こんなコラム一つスルーできない肝っ玉の小さい奴が軽々しく執行命令書にサインしてることが問題」みたいな主張をしてる人がいて*2それはそれでとっても的確だと思ったけど。) にしても、「執行された方に対する侮辱」とかいう抗議はよく意味が
(07/18)私はいかにしてニセ科学批判者と呼ばれるに至ったか (07/17)産総研がバイオインフォマティクスのワークショップを開催するようです (07/12)IBMがゲノムビジネスに本格参入するらしい (07/11)ホメオパシー助産師のビタミンK2の問題が裁判になった (07/04)日本トンデモ本大賞2010オープニングムービー (07/03)トゥーリオ・シモンチーニのがん治療についてのまとめ (03/29)『「トンデモ」批判の政治性と政治の未来』にコメントしてみる (03/24)ニセ科学商品バイオラバーについてのまとめ (03/23)正しい目薬のさし方 (03/21)科学なポッドキャストをまとめて紹介してみる はじめにお読みください(1) サイエンスニュース(122) 宇宙開発・天文ニュース(78) サイエンストピックス(57) バイオニュース(155) バイオインフォマティクス(17
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