【ニューヨーク=野村優子】米製薬大手ファイザーと独ビオンテックは6日、日本を含む東京五輪・パラリンピックの選手団向けに新型コロナウイルスのワクチンを供与することで国際オリンピック委員会(IOC)と合意したと発表した。5月末にも供与を始め、7月下旬の開幕までに2回の接種完了をめざす。選手間の感染リスクは低減し、安全な大会開催の追い風となる。だが接種は義務ではなく、全員に行き渡るかも不透明。医療体
【ニューヨーク=野村優子】米製薬大手ファイザーと独ビオンテックは6日、日本を含む東京五輪・パラリンピックの選手団向けに新型コロナウイルスのワクチンを供与することで国際オリンピック委員会(IOC)と合意したと発表した。5月末にも供与を始め、7月下旬の開幕までに2回の接種完了をめざす。選手間の感染リスクは低減し、安全な大会開催の追い風となる。だが接種は義務ではなく、全員に行き渡るかも不透明。医療体
アメリカ国務省報道官発言をきっかけに、日本でも北京冬季五輪に参加すべきかどうか議論が起こっている。そこで引き合いに出されるようになったのが41年前モスクワ五輪ボイコットだ。政府、JOCの判断により五輪の舞台に立てなかった選手たちの“その後”とは?(全3回の2回目/#1、#3へ) モスクワ五輪のボイコット問題をめぐっては、のちのちまで語られる場面がある。それは1980年4月21日に、五輪参加を目指す選手やコーチが岸記念体育館で開いた「緊急強化コーチ選手会議」だ。その冒頭、議長役の柔道の佐藤宣践(のぶゆき)コーチが招集した理由を説明し、「モスクワに参加すべし」と提唱した。これを口火に選手・コーチが次々と発言を促され、すでに政府の意向を受けてボイコットに傾きつつあったJOCへの不満を爆発させる。それはまさに決起集会というべき光景であった。 なかでもレスリングの高田裕司(当時、日本体育大学研究員・
東京五輪開幕まで4月14日でちょうど100日となった。本来ならば開催国では機運が最高潮に高まり、自国選手たちの調整ぶりやメダル獲得予想に大きな注目が集まる時期だろう。しかし、「ウィズコロナ」で初めて行われる今回は状況が全く異なる。人々の関心は、「五輪をやれるのか、やれないのか」にある。 世論調査では大半が今夏開催を疑問視 毎日新聞などが3月に行った世論調査では、東京五輪を「予定通り開催すべき」と答えた人はたった9%だった。朝日新聞が4月10、11日、東京五輪・パラリンピック開催について3択で尋ねた世論調査の結果は、「今年の夏に開催する」が28%、「再び延期する」は34%、「中止する」は35%。日本では今なお、大半が今夏の開催を疑問視している。
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東京オリンピック(五輪)・パラリンピック大会組織委員会の森喜朗会長による「女性がたくさん入っている会議は時間かかる」発言は、海外メディアでも批判的に報道されている。
tarafuku10 @tarafuku10 翻訳をします。 応援するスポーツチームはカマタマーレ讃岐です。 PragerUの動画の翻訳まとめは、次の2つのリンクのどちらかにだいたい入っています。 togetter.com/id/tarafuku10 togetter.com/id/tarafuku10/… tarafuku10working.hatenablog.com tarafuku10 @tarafuku10 私は8歳のときから高いレベルの競技会に参加できる短距離走者になることを目指してトレーニングを重ねてきた。両親、コーチ、チームメートの助けもあり、私はその目標を達成できた。2018年、二年生だった私は、コネチカット州の高校生女子の部でトップ5に入る短距離走者になった。 pic.twitter.com/2YpzqYLtCv
都内の地下鉄駅で、マスクをしながら東京五輪のロゴの前を歩く人(2020年3月11日撮影)。(c)Philip FONG / AFP 【3月13日 AFP】国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ(Thomas Bach)会長は12日、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)を受けた東京五輪の開催中止・延期の判断について、IOCは世界保健機関(WHO)の勧告に従うと表明した。 【関連記事】トランプ氏、東京五輪1年延期を提案 「無観客よりまし」 バッハ氏はドイツの公共放送ARDのインタビューで、IOCがこの問題について2月中旬からWHOの専門家らと定期的に協議していると説明。「われわれはWHOの勧告に従う」と表明した上で、IOCは東京五輪の「成功」に向け今も準備を進めていると述べた。(c)AFP
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スマホ連携から健康・スポーツまで――国内で入手できる「スマートウォッチ」5選:おすすめ「スマホ周辺機器」特集(1/2 ページ) スマートフォンの進化が一段落し、“スマホの次”が期待される中、身に付けるコンピュータ、ウェラブル端末が注目されている。さまざまなセンサーを搭載した腕時計やメガネ、指輪型のウェアラブル端末、ヘッドマウントディスプレイなどが製品化されているほか、驚くことに、無線チップやセンサーを搭載したコンタクトレンズも開発されているようだ。 現在、多くの製品が発売され、一般でも購入しやすいウェラブル端末は「スマートウォッチ」といわれる腕時計型端末だ。2011年ごろから、Bluetoothを搭載しスマートフォンと連携する腕時計や、フィットネス向けに、GPSや加速度センサーを搭載した手首に付ける(時計付き)活動量計が続々と登場し始めた。 最近では、過去にドコモから発売された「WRIST
『笑っていいとも』で元陸上選手の武井壮さんが語った「スポーツが速く上達するコツ」がすごすぎると話題に。スポーツを始めるときやスランプに陥ったとき、たくさん練習する前に「これだけはやっておけ」という意外な方法を紹介。 【スピーカー】 武井壮 タモリ 【動画もぜひご覧ください】 武井壮が語るスポーツが上手になるコツが説得力ありすぎ タモリ(以下、タ): (香取)慎吾くんだったらオリンピックに行けるとか、日本記録ぐらいなら作れるだろうとかよく言うじゃない。 武井壮(以下、武): よく言いますね。はい。 タ: 確かに身体能力はあるんだけれども、勘で言っているわけじゃなくて、何か方法あるの? 武:あります。 タ: ある? 武: はい、やっぱりスポーツにはコツがあるので。それぞれのスポーツ、いろいろあるじゃないですか。それぞれのスポーツをたくさん練習するよりも前に、やっておくべきことっていうのが
「下町ボブスレー」ソチ五輪出場消滅 2013年11月26日 国産そりによる初の五輪出場を目指し、東京・大田区の町工場が中心となり製作した「下町ボブスレー」のソチ五輪出場の可能性が26日、消滅した。下町ボブスレーネットワークプロジェクトがこの日、日本ボブスレー・リュージュ・スケルトン連盟から不採用の通知を受けたことを発表した。 下町ボブスレーは先日までカナダ、カルガリーで行われたテスト走行で、フロントノーズ、リアバンパーなどが国際連盟の規格に適応していないことが発覚。加えて選手からは滑走時のシートの不安定さなど計27点の改善要望が出たという。同プロジェクトの鈴木信幸メカニックは先日「滑れる段階までいってないという評価だった」と、厳しい表情で話していた。 下町ボブスレー側は改修を経て、再テストの機会を要望していたが、連盟側は検証の時間的余裕がないとして不採用を決めた。⇒続きを見る 1 2次ペー
冬のインナーウェアの代名詞といえば、ユニクロのヒートテックだ。しかし、条件次第では使用しないほうがいい場合がある。 寒い時期に、ランニングやフィットネス、肉体労働で汗をかく場合はヒートテックを使わない方がいい。理由は、北アルプス周辺で活動する山岳ガイドから教わった、生死を分けるインナーウェアの話にある。 筆者は、学生時代から社会人になりたての頃まで10年近く、冬の間は山岳ガイドの手伝いをしていた。雪山は、普段生活する町中とは違って過酷な環境だった。 雪山では様々な気象条件のなか数多くの経験をしてきたが、山のプロたちからも様々な知恵とアドバイスを頂いた。そこで知ったのは、身につけるウェア”たった1枚”で生死がわかれてしまう、という事実だった。 ここから私がお話することは、普段の生活には必要のない話かもしれない。しかし、寒い環境下で大量に汗をかく人や、肉体労働の仕事をする人にとって、知っておい
『スポーツ紛争地図』 vol.4 全日本柔連連盟の上村春樹会長がついに辞任した。7月23日に内閣府の公益認定等委員会に呼ばれ、安部晋三首相名の勧告書を渡されたのである。女子代表選手へのパワハラ、助成金不正使用な ど、組織体質としての深刻な問題が表面化したにも関わらず、居直り続ける姿勢に、国が「このままでは公益法人の認可の取り消し措置も辞さず」という強い姿勢に出る、まさに異例の事態であった。8月21日に執行部は全て総辞職となる。 辞任する上村春樹柔道連盟会長 photo by AFLOSPORT 元々、上村会長は10月の辞任を打ち出していたが、6月には上村会長と盟友関係にある世界柔道連盟(IJF)のマリウス・ビゼール会長が来日して擁護する演説を繰り返していた。もうひとつのシナリオとして、9月7日のIOC総会でオリンピックの東京開催が決まればそのままビゼールの庇護を受けて留まるというものがあっ
埼玉大会は11日、熊谷市で最高気温38・3度を記録したのをはじめ、県内全域で酷暑となり、熱中症で倒れる球児や関係者が相次いだ。 川越初雁球場の第3試合では、川越西のエース井原彰吾(2年)が1点リードの9回2死で、突然マウンドにうずくまった。熱中症で右手にしびれを感じ、そのままグラウンドを後にした。熱中症による交代はチームで3人目。3回に横手優樹外野手(3年)、6回に森田京介内野手(3年)が、それぞれ暑さから両足をつり、救護室で治療を受けた。筒井一成監督(41)は「試合で倒れるなんて初めてです。何をやっているのか」とあきれ顔だった。 試合後も川越西のダンス部員、熊谷西のマネジャーが倒れ、2台の救急車が出動する騒ぎとなった。川越西の主将、野村真吾外野手(3年)は「水分と塩分の対策からやり直しです」と猛省した。 同じ光景はここだけではなかった。市営浦和球場では所沢西の応援に駆けつけた生徒5人、さ
少し時間が経っている。頭は冷やされたはずだ。 だが、あの日以来、怒りと屈辱感はまったく晴れることがない。 菅平に行ってきた。早稲田対帝京のゲームを見た。(ちなみに、誰も取材費などくれないので自腹である)。 帰りの新幹線の中で、筆者は悔しいやら情けないやらで、一人涙していた。いいオヤジが新幹線で涙する姿に、隣の席の青年は驚いたことだろう。 涙の理由は、0-43でワセダが敗れたからではない。 早稲田大学ラグビー部が「誇りと品格」を自ら捨て去った瞬間に立ち会ってしまったからだ。 いや、捨て去ったのではないのかもしれない。「誇りと品格」。彼らはそんなものが世の中に存在することすら知らなかったのかもしれない。 読者のみなさんは、何を言っているのかさっぱりわからないだろう。筆者が新幹線で一人涙したわけを語ろう。 最大のものは、早稲田側から帝京側へ発せられたヤジである。 「五流大学!」 スタ
日本中を寝不足にしたロンドンオリンピックが終わった。日本選手はがんばって史上最多の38個のメダルを獲得、日本を包むけだるい閉塞(へいそく)感から、しばしわれわれを解放してくれた。 なぜか日本ではあまり大きく紹介されなかったが、オリンピック期間中にアメリカで報道され大きな反響を呼んだ日本選手の写真があった。写真を掲載したのは米NBCニュースのウェブサイトで、日本人選手というのはなでしこの宮間あや選手だった。フランスとの準決勝を2-1で制した直後、宮間選手は芝生に座り込み呆然(ぼうぜん)としているフランスのカミル・アビリー選手に歩み寄り、彼女の肩を両手でそっと押さえ慰めている。そんなふうに見える写真だった。 NBCニュースのナタリア・ヒメネス記者は「試合後に双方が握手やハグで互いに健闘をたたえることはあっても、相手側の選手を慰めるシーンはめったにみることはできない」と報じた。もう一枚の写真には
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