「日本人初のノーベル賞受賞者は戦前に誕生していてもおかしくなかった」。東京大学教授の岡本拓司は明かす。公開されたノーベル賞の古い資料を調べたところ、1930年後半の物理学賞の選考過程で大阪帝国大学教授の菊池正士の名前が出ていた。菊池は電子を雲母に照射することで干渉縞(じま)が発生する現象を発見した。電子は粒子であり、波でもあることを示す証拠だ。電子が波であることを実証した実験は他にも2つあった
奈良先端科学技術大学院大の出村拓教授(植物生理学)は26日、発光するキノコの遺伝子を組み入れた植物「光る樹木」を開発したと発表した。電気を必要としない室内照明や街路樹への活用が期待される。出村教授は「環境に負荷がかからない照明として注目されれば」と話した。 クラゲなどの蛍光タンパク質を組み合わせ、強く発光させられるようになった。タンパク質の組み合わせなどにより緑や赤、青色に光らせることもできる。 近くベンチャー企業を設立し、観葉植物などの商品化を目指すという。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く