12月に入って、新聞(主に朝日)の紙媒体をとっていた頃だと、来週あたりから夕刊に各分野での1年の「回顧」を読む時期だが、紙媒体とネットとではやはり勝手が違う。 2024年の日本の政治についていうと、外形的には「官邸一強」が10月の衆院選で12年ぶりに崩れた年であることはいうまでもない。それを実現させたのは「フランス革命」的な要因と「ナチスの勃興」的な要因が同時に起きたといえるのではないかと考えている。前者については、衆院選中に弊ブログでも取り上げた江東区(東京15区)・高野勇斗立民区議のXが11月26日に再度投稿された。 【今必要なのは、私たちと同じ目線で「それはおかしい」と言える候補者】衆議院議員選挙の候補者討論会のコメント欄に、カンペを見てるとか、棒読みだとか、アドリブが効かないとか、経済政策がわかってないとか、10年以上前の投稿がヤバいとか再三再四、攻撃材料として使われているのだが、