ナベツネ(渡邉恒雄)までも「死ねば皆いい人」の対象になってしまって腹立たしい限りだったが、原武史はさすがにナベツネを批判している。 BS-TBSの報道1930は渡辺恒雄の特集で、読売が渡辺の指示で行った「検証・戦争責任」を肯定的に取り上げていたが、この記事では戦争の責任を全面的に東條英機に押し付け、昭和天皇を免責させている。その後、拝謁記などの史料の公開によりこの論理は破綻したはずなのに、誰も言及しなかった。 — 原武史 (@haratetchan) 2024年12月23日 原もTBSを批判していることにも注目したい。 TBSのナベツネ訃報報道で思い出したが、サンデーモーニングでの朝日新聞・高橋純子のナベツネ評も、一定の批判はしていたものの手緩かった。高橋はナベツネの反戦の部分を評価していたが、なぜそれが安倍晋三支持と両立できたのかを問うことはなかった。 原武史が指摘する通り、ナベツネは戦