耳刈ネルリ御入学万歳万歳万々歳 (ファミ通文庫) 「自由・平等・博愛」をスローガンとして掲げ、委員会制度によって統治される"活動体連邦" 連邦辺境の村で育った主人公レイチ・レイーチイチは、中央活動委員会のメンバーである父のコネで「八高」こと第八高等学校へ入学することになる。 連邦構成諸国の王族ばかりが集まる八高で彼を待つのは、癖の強すぎるクラスメイトとの波乱に満ちた高校生活。そしてクラスメイトの一人、シャーリック王国の王女太子、"耳刈"ネルリことネルリ・ドゥベツォネガ。破天荒な彼女との出会いこそが、彼の人生を大きく変えてゆく── 畜生め。なんなんだよ、おい。このシリーズ、最高に面白いじゃないか。 最近の読書(2010年6月版) - 偏読日記@はてな ディストピアとしての社会主義国家風の世界設定/描写と、それを覆い尽くす軽妙なようでねちっこい主人公の語り口が合体した結果できあがったのは、悪趣
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