数多く存在するジャズミュージシャンのなかでも、マイルス・デイヴィスほど、クールという称号を手にし、伝説となった男はいないのではないだろうか。そして“クール”という言葉がもつ意味を我々に考えさせ、それを洗練されたものに押し上げたのも、マイルスだ。彼は言う。“音楽も人生も、スタイルがすべてさ”。そんなマイルスのクールネスを、ジャズミュージシャンの菊地成孔が解体する。 マイルス・デューイ・デイヴィス3世。ジャズ界にとどまらず、アメリカを代表するダンディストとして、鮮烈に記憶されているこの男のクールネスの源泉は、一体どこにあったのだろうか。数多く存在したジャズ・ジャイアンツのなかで、なぜ彼だけが生涯を通じてクールでいられたのだろうか。その秘密を紐解くべく、ジャズミュージシャンであり、約800ページに及ぶ希代のマイルス研究書『M/D』の共著者でもある菊地成孔氏に、マイルス・デイヴィスの"クールネス"
展覧会概要 藤浩志氏は約30年以上に渡り、流行りの思想や手法に流されることなく、社会・地域・日常を見つめ続け、「循環社会への転換」「地域社会の変革」といった大きな命題に対して取り組んできました。なかでも、おもちゃを交換するシステム「かえっこ」は2000年に発案されて以来、国内外1,000カ所・5,000回以上にわたって開催され、それぞれの地域が抱える問題に対応し、市民や住民が主導となるコミュニティ・プロジェクトへと発展しています。 本展は「かえる(変える/還る/換える/買える)」をキーワードに、13年続く「かえっこ」により集まった約5万ものおもちゃを素材とし、インスタレーションやワークショップを行います。そのほか、プラスチックや針金など、これまで藤氏が生活や活動のなかで収集した膨大な数の素材や、それらをつなぎ合わせた作品、各地で連鎖・発生してきた地域活動の紹介、入札形式による作品販売(サイ
3331 Arts Chiyoda の会場に入り、数カ所で山積みにされたおびただしい量のおもちゃに唖然となる。約5万と言われるおもちゃは、ファストフードのセットについてくるキャラクターものや、ぬいぐるみ、ミニカーや怪獣のフィギュアなど千差万別だ。なかには、足がとれたヒーローや、台所セットのパーツと思われる“破片化”した痛々しいおもちゃの山もある。 ▲ 藤浩志展のエントランス ▲ 入り口で来場者を出迎える「トイ・ザウルス」 これらはすべてアーティストの藤 浩志さんが考案した、おもちゃを交換するシステム「かえっこ」によって藤さんのもとに集まってきたもの。2000年に始まった「かえっこ」は、子供たちがいらなくなったおもちゃを持ち寄り、子供たち自身がおもちゃの価値(ポイント)を査定して、もらったポイントに応じて好きなおもちゃと交換できる仕組み。13年間で国内外1,000カ所、5,000回以上にわた
先月リリースされたヨドバシカメラのポイントカードアプリ「ヨドバシゴールドポイントカード」。業界は異なりますが、ポイントカードのアプリ化の動きはアパレル業界にもいずれやってくる動きでしょう。 ちなみにヨドバシゴールドポイントカードをまだ自分でカード連携をおこなっていないのですが、こちらの記事を見る限り個人認証のハードルが高すぎという印象を受けました。よほどカードレスにこだわる人じゃないと、このフローだとそもそも導入が見込めなさそうな感じも。。。 ちなみに実際個人のカードに紐付くバーコードをただ表示させることってそんなに難しいことではないわけで。ただしそれではセキュリティが非常に甘くなってしまいます。何せ家電量販店のポイントカードって還元率高いですからね…ポイントを誰かに使われてしまうかも!というリスクを考えると、このような面倒なフローを行わせる必要があるのではないかなと思います。 ちなみに同
翻訳担当のSです。 先月10日、大阪で痛ましい事件がありました。覚えていらっしゃいますでしょうか。出所したばかりの男が、大阪・ミナミの路上で通行人2人を刺殺した事件です。この事件が起きたとき、私はちょうど現...翻訳担当のSです。 先月10日、大阪で痛ましい事件がありました。覚えていらっしゃいますでしょうか。出所したばかりの男が、大阪・ミナミの路上で通行人2人を刺殺した事件です。この事件が起きたとき、私はちょうど現在発売中のクーリエ・ジャポン8月号に掲載されているノルウェーの刑務所に関する記事を翻訳していました。そして、もし、この大阪の犯人が、このノルウェーの刑務所のようなところに収監されていれば、このような事件は起こさなかったかもしれないと考えずにはいられませんでした。 このノルウェーの刑務所は、「世界一人道的」とも、犯罪者を「甘やかしている」ともいわれるハルデン刑務所です。森の中に
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