スマートフォンの勢いは、ますます増すばかりだ。 NTTドコモの山田隆持社長によると、同社は第3四半期までの累計で126万台のスマートフォンを販売。そのうち、2010年12月単月の販売台数は45万台に達し、同月のスマートフォン市場におけるキャリア別シェアで半分近くを占有(GfKジャパン調査)。首位に立ったと胸を張る。 「Xperia」(製造はソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ)の累計出荷は60万台強、「GALAXY S」(製造は韓国サムスン)の累計出荷は30万台強。年度内には、当初計画の100万台増となる、250万台のスマートフォンの出荷を目指す。 一方、auのスマートフォンも好調だ。 KDDIの田中孝司社長は、2010年11月26日から出荷を開始したシャープ製の「ISO3」が「予想を上回る売れ行き。年度内の通期累計出荷は、当初は2桁の後半になると見ていたが、この調子では100
Apple's most significant products of the decade | Macworld MacWorldにて2000-2009年の10年間でAppleを代表する10の製品(というかニュース)が紹介されている。こうして見るとここ10年でAppleは急成長したのだとつくづく実感。もともと創立30年そこそこしか経っていない、(日本の感覚で言うと)新しい企業であるにも関わらず、社会に与えた影響はかなり大きいものがある。 10位 iPhoto (2002) 2002年Macworld Expoにおいて画像のデジタルデータを管理するためのソフトウェアiPhotoが発表された。その後次々と機能が追加され、今日では顔認識機能までついている。発表当時には新しい写真の管理方法を提案した。 ここ10年でデジタルカメラは普及し、初心者でも数百万画素のモンスターマシンを扱えるようになっ
ソフトバンクモバイル代表取締役社長の孫正義氏は、iPhone 3Gを法人向けに無料提供する計画を明らかにした。1社5台限定だが、3カ月間本体のほか、月額通信料、通話料を含め、すべて無料で貸し出す。 これは9月9日に開催された、同社の法人パートナー向けイベント「Softbank Summit 2008」の中で明らかにしたもの。このイベントに参加した企業を対象に実施する。イベントはiPhoneの導入を検討している大企業などを中心に約1500社が参加したといい、仮にすべての企業が5台ずつ申し込んだとすると、7500台を3カ月間無料で提供することになる。 この狙いについて、同社広報は「法人の方々にもっとiPhone 3Gを知ってもらいたいため」と説明する。iPhone 3Gの国内販売台数は明らかになっていないが、20万台程度との推測もあり、発売直後の勢いがなくなっているとの指摘がある。ソフトバンク
MBAの授業の一環で、"Marketing Myopia" (by Theodor Levitt) という1960年に書かれた論文を読む機会があったのだが、色々とうなずけるところがあったので、メモ代わりに。 家電メーカーのような技術系の会社は、どうしても技術系の人が経営者になりがち。技術系の人は(私も含めてだが)色々な問題を論理的に解決しようとする。技術的な問題を解決するためにはこのアプローチはとても有効だが、消費者心理のように曖昧で非論理的なものには適用できない。 技術系の経営者が陥りやすい失敗は、自分がコントロールできる分野、すなわち、技術的に難しい問題を解決することにばかりエネルギーをそそぎ、非論理的で簡単にはコントロールできない消費者の動向のようなものに十分な注意を払わないこと。 その結果、「消費者はどのみち論理的な行動なんてしないんだから、それに関して色々と戦略を立てたところで無
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