「これはあなたのためのフェスです」──そう語るのは、ロッキング・オンとサマソニが共同で立ち上げた、100%洋楽ロックだけにこだわる新フェス『rockin’on sonic』の仕掛け人・山崎洋一郎だ。 2024年1月4日(土)5日(日)、千葉・幕張メッセ国際展示場に集結するのは、PULP、Weezer、Primal Scream、Death Cab for Cutieといった豪華ラインナップ。さらに、若手バンドのWEDNESDAYやセイント・ヴィンセントといった幅広い世代のアーティストも登場する。全16組のステージは「タイムテーブルの被りなし」で展開され、洋楽ロックの「今」と「これから」を存分に堪能できるだろう。 洋楽不振と言われて久しいなか、このラインナップはある種のノスタルジーを感じさせながらも、時代を超えたロックの力を改めて問いかけている。ロックとは、単なる進化ではなく、受け継がれ、混
100を超える主要な音楽メディアの「2024年の年間ベスト・アルバム」を集計。ベスト・アルバム集計サイトAlbum of the Yearが集計版「2024年の年間ベスト・アルバム TOP50」を発表しています。 【集計ルール】 各メディアが発表した「2024年の年間ベスト・アルバム」のリストから、1位の作品に10ポイント、2位の作品に8ポイント、3位の作品に6ポイント、4〜10位の作品に5ポイント、11〜25位の作品に3ポイント、26位以降の作品に1ポイントをそれぞれ加算。ランク付けされていないリストの場合は、リストが10枚以下の場合は5ポイント、25枚以下の場合は3ポイント、25枚以上の場合は1ポイントをそれぞれ加算します。 現時点で103のメディアを集計。今後Album of the Yearの集計対象となるメディアがベストリストを発表した場合は、その分のポイントが加算されるため、順
少年時代、オリンピックの開会式で指揮をする姿を目にして以降、坂本龍一から多大な影響を受けたというサンダーキャット。20代になった彼は、不思議な偶然によって坂本との出会いに導かれる。はじめての対面から心を通わせた数分間のダンス、音楽的な影響から形見のお茶缶まで、サンダーキャットが坂本龍一を語り尽くす。 2人の親友が、龍一さんのところへ導いてくれた ──坂本龍一さんの音楽との出会いはいつですか? サンダーキャット すごく若かったと思う。14歳とか15歳くらいじゃないかな。絶対に忘れないよ。キーボーディストのキャメロン・グレイヴス、長年俺と共同制作しているプロデューサーのタイラー・グレイヴス兄弟の家に行ったとき。彼らの家には録音機材やテープがあったから、いつも練習したり録音したりしていたんだよ。 彼らの父親のカール・グレイヴスさんはOingo Boingoっていうバンドのキーボーディスト/ボーカ
エリック・クラプトン、デビッド・ボウイ、ミック・ジャガー、そして“伝説”となったパフォーマンスで知られるクイーン。 1985年、世界のスターが集結し、アフリカ支援を呼びかけた。 「ライブ・エイド」だ。 このライブが開催されるきっかけとなった、クリスマスソングがある。 発表から40年を経て、先日、新たな形でリリースされた。 作曲したのは、ボブ・ゲルドフ。 「この曲が再び、人々をつなぐかけ橋となる」 そう語るゲルドフが、今を生きる私たちに伝えたいこととは。 「Do They Know It’s Christmas?(ドゥ・ゼイ・ノウ・イッツ・クリスマス?)」 ライブ・エイドの前年、1984年にイギリスなどのスター歌手が集まって作った曲だ。 その後も、2004年、2014年など、それぞれの時代を代表するミュージシャンたちが集結。 定番のクリスマスソングとして世代を超えて親しまれてきた。 そして、
U2のギタリストであるジ・エッジは芸人・永野のYouTubeチャンネルに登場してインタヴューに応じている。 U2は11月22日に『ハウ・トゥ・ディスマントル・アン・アトミック・ボム』の20周年記念盤がリリースされており、11月29日には未発表曲を収録した『ハウ・トゥ・リアセンブル・アン・アトミック・ボム』が単体LP(レコード・ストア・デイ限定盤)とデジタル配信でもリリースされている。 ジ・エッジが日本のインタビューをうけるのは約7年前に地上波テレビの情報番組でバンドとしてインタビューを受けて以来のこととなる。 公開された動画はこちらから。 ジ・エッジがインタヴューに応じたことについて永野は次のように語っている。「生きててよかった。大げさじゃないですけど、生きててよかった、辞めてもいいぐらい思いましたもん」 ギタリストのジ・エッジは『ハウ・トゥ・ディスマントル・アン・アトミック・ボム』の20
ロジャー・ウォーターズはイスラエル・パレスチナ問題について再びレディオヘッドのトム・ヨークとジョニー・グリーンウッドを批判している。 ロジャー・ウォーターズは2011年から「ボイコット、投資撤収、制裁」運動を提唱しており、レディオヘッドが2017年にテルアヴィヴ公演を行ったことを批判していた。 ライヴの発表を受けてロジャー・ウォーターズはサーストン・ムーア、ヤング・ファーザーズといったミュージシャンと共にその決定に「再考を促す」公開書簡に署名している。 新たなインタヴューでロジャー・ウォーターズはこの問題を再び取り上げて、公開書簡の後にトム・ヨークとメールでやりとりをしたことを明かしている。ロジャー・ウォーターズは改めて意見の分かれる状況に対するレディオヘッドの姿勢を問題視している。 ポッドキャスト『エンパイア・ファイルズ』でロジャー・ウォーターズは次のように語っている。「『好戦的な態度に
ゲーム音楽が影も形もなかった時代、電子音楽の伝道師であったY.M.O.イエロー・マジック・オーケストラ。 メンバーの一人である高橋幸宏氏は古くからのパソコンユーザーでもあり、ゲーム音楽も多数作曲されています。2023年に惜しくも天界に旅立たれた高橋氏の音楽世界を辿りたいと思います。 ①1986年のインタビュー 「パソコンをいじっている少年のあのエネルギーの中から、新しい音楽が生まれてくるような気がしますね」 まだPCに偏見のあった時代に高橋幸宏氏の言葉にどんなに勇気づけられたでしょうか。YMOは音楽でパソコン少年を応援してくれたんです。 高橋氏は古くからシンセサイザーやコンピューターを作曲に使用していましたが、1978年のソロ活動開始時期に後の盟友坂本龍一教授の影響からだと述べています。ゲーム音楽どころか電子音を音楽に取り入れることさえ認められず「無機質な音楽」と批判された時代でした。そう
ゲーム音楽が影も形もなかった時代、電子音楽の伝道師であったY.M.O.イエロー・マジック・オーケストラ。僕は直撃世代ではありませんでしたがパソコン少年として特別な思い入れがあります。 今回はその一人である坂本龍一教授の偉大な足跡を、回想を交えて紹介します。 教授と伝説のアナログシンセサイザー「プロフェット5」。さらにハンドヘルドコンピュータ「HC-20」というカッコよすぎる一枚。しかも掲載された雑誌が「テクノポリス」という点が神懸っています。 ①Y.M.O.との出会い・マイクロコンピューターショウ84ナイコン時代・・・MSXを入手する前の僕はパソコン放つ光に引き寄せられる蛾の如く、各種イベント会場を彷徨っていました。 そんな折1983年にMSX規格が発表。松下・ソニー・三洋・東芝・日立・ヤマハ・三菱・ビクター・キャノン他、錚々たる顔ぶれが一堂に会したイベントが開催されました。1984年5月
小沢健二で言うとこの『天使たちのシーン』みたいな、 電気グルーヴで言うとこの『虹』的な、 KIRINJIで言うとこの『スウィートソウル』のような、 そのアーティストのファンに本当に深く愛されてて、夜に酒飲みながら聴くとジワーっときてもしかしたらちょっと泣いちゃったりもする、そんな感じの曲あったら教えてください! 【追記】 たくさん教えてくれてありがと! 他の人がおすすめしてくれた曲聴く瞬間って最高に幸せだわ。 https://open.spotify.com/playlist/0TLtWWo6JcdHmdGc1AouPp?si=k0xPeVArS4GZ9x5V_NVKoQ&pi=JLHRrm-YRWuuz
Band Aid 40, November 25, 2024 Order here: https://bandaid.lnk.to/BA40 In November 2004, twenty years after the phenomenal success of the original recording of ‘Do They Know It’s Christmas?’, Bob Geldof and Midge Ure decided to get the band back together. But it was a different band – made up of a new generation of musicians. Only Bono sang on both the original version and Band Aid 20. Justin
Buy Band Aid: https://bandaid.lnk.to/BA40ID Stream Band Aid: https://bandaid.lnk.to/stream #BandAid40 Follow Band Aid: Instagram: https://www.tiktok.com/@bandaidforty TikTok: https://www.tiktok.com/@bandaidforty Twitter: https://x.com/BandAidForty Directed by Oliver Murray Produced by Sophie Hilton, Celia Moore, Jill Sinclair Music Producer - Trevor Horn Studio Engineer & Mixer - Alex McAr
沖野俊太郎&小山田圭吾を擁する幻のバンド・Velludo。結成37年目の1stアルバムと色褪せない楽曲の魅力 渋谷系前夜の’80年代後半、新しい洋楽、特にイギリスの音楽を熱心に聴いていた音楽オタクの視線は、ネオサイケデリックと呼ばれるジャンルに注がれていた。文字通り’70年代のサイケデリックロックの酩酊感や浮世離れしたニュアンスと、パンク/ニューウェーブを通過してきたビートやサウンド感の更新を備えたバンドサウンドである。日本では目立った存在はいなかったが、のちにフリッパーズ・ギターとして活躍する小山田圭吾(Gt. / Cho.)と、Venus Peterに加入することとなる沖野俊太郎(Vo. / Gt.)が中心となって結成された4人組バンド・Velludoは自らネオサイケバンドを名乗っていたのだ。 昨年、約35年ぶりに開催したライブが大きな話題を呼び、動向に注目が集まっていた中、なんと19
2024・おもな、選に漏れたかたがた (2023年出場者) ハマいく/細川たかし/yH2(二代目橋幸夫)/ゆこぴ/香取慎吾×SEVENTEEN/潮騒のメモリーズ/松平健×岸大介/水谷千重子・浜ローズ・六条たかや/水木一郎/山崎まさよし/広末涼子/加護亜依/アイクぬわら/ やす子/ハリウッドザコシショウ/TONIKAKU/ヨネダ2000/草薙航基/ザ・マミィ酒井/いちばんかわいい/ 後藤輝基(フットボールアワー)/劇団ひとり/有吉弘行/矢部浩之/浜田雅功/三遊亭小遊三/ 草刈正雄/岡田准一/ギャル曽根/武田真一アナ/あっぱれ学園OB一同/なかやまきんに君&藤澤五月/藤井聡太&羽生善治/藤岡弘、ファミリー/津田きみ子(ダイアン津田母)/長州力とホタテ漁師のみなさん/永田裕志/豊ノ島・一ノ瀬ワタル・富栄ドラム(cv:林原めぐみ)/ノゴーン・ベキ/Paypay銀行社員(三井ビルのど自慢優勝者)/慶
1989年、忌野清志郎さんによく似た人物(=ZERRY)が率いる4人組の覆面バンド、ザ・タイマーズがメジャーデビューし、今年で35年を迎えた。土木作業服にヘルメットにサングラスという奇抜ないでたちで、前年の88年からライブイベントや学園祭にゲリラ的に出演し、風刺の効いた歌で権力や体制を皮肉った。89年10月放送の音楽番組では、替え歌であるラジオ局を批判して、放送禁止用語も発するなど確信犯的にパフォーマンスを展開し、音楽史に残る“放送事故”を起こした。そんな、社会に強烈な印象を与えた伝説的バンドのザ・タイマーズについて、ENCOUNTでは、関係者の証言を交えて2回にわたり特集する。第1回はフジテレビNEXT『拝啓!ザ・タイマーズ~あれから35年~』(11月16日放送、午後9時~同11時)の番組プロデューサー・平野雄大さん(55)に話を聞いた。 1989年、忌野清志郎さんによく似た人物(=ZE
オアシス祝30周年&再結成!『リヴ・フォーエヴァー:オアシス30周年特別展』開催を記念し、岸田繁(くるり)と、後藤正文(ASIAN KUNG-FU GENERATION)がオアシスの音楽の魅力を熱く語るスペシャル対談!オアシスとの出会い、そしてはミュージシャンならではの視点でオアシスの楽曲やキャラクターの素晴らしさ、展覧会の見どころなどをたっぷりと語ります。 モデレーター:有泉智子(MUSIC編集長) ■『リヴ・フォーエヴァー: Oasis 30周年特別展』 会期 2024 年 11 月 23 日(土) まで開催中 開館時間:10:00~18:00(時間指定入場制/最終入場 17:30) 会場:六本木ミュージアム 展示会詳細はコチラ https://oasis-liveforever.jp/ 前売チケット購入はコチラ https://eplus.jp/sf/word/000016650
いしわたり淳治さん「オアシスがいなければ、今の自分はいなかった」/『リヴ・フォーエヴァー:Oasis 30周年特別展』特別インタビュー いしわたり淳治さん「オアシスがいなければ、今の自分はいなかった」/『リヴ・フォーエヴァー:Oasis 30周年特別展』特別インタビュー 作詞家・プロデューサーとして、日本の音楽シーンに欠かせない存在になっている、いしわたり淳治さん。そのルーツには、1994年にデビュー・アルバムを発表し、日本でも圧倒的な人気を誇る英国出身バンド、オアシスの存在があったそうです。 このたび開催される、バンドの30周年を記念した展覧会『リヴ・フォーエヴァー:Oasis 30 周年特別展』にあわせ、いしわたりさんが彼らの名曲の数々を、再対訳。力強いロックンロール・サウンドを、時代を超えて心に響く普遍的な名曲へと進化させています。 今回、その対訳にこめた思い、また展覧会の見どころな
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