どこかのVtuberの事務所で夜中にリリースがあって、その背景を少し補足したいと思う。 2000年代以降、PCや周辺機器の性能向上によってPCでなんとか楽曲制作が完結できるようになった。 これによって今で言う歌ってみた等の音楽制作、声劇・朗読・講談等人の声にフォーカスしたものも素人がカジュアルに音源化、データ化できるようになった。 無論在野のプロとでも言うべき人もいたし、技術推進などもあったが、基本的に非常に浅い分野のものだけが切り取られ、間違った知識も擦り続けられあまり質の良くないものがほとんどだった。 質が良くない、というのは例えばテレビやラジオ等の放送、あるいはそれに関連する音楽・映像制作業のような基準や規格に準じた一定の品質基準がない事を意味する。 そんな状況なので素人が素人の作品を楽しむような世界がしばらくは軸だった。 ボカロ文化の隆盛等様々な事情によって金を生み出せるハイアマチ
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