2024年9月末、唐沢俊一氏が亡くなった。孤独死だったそうだ。 唐沢氏とは1990年代後半から2000代後半あたりまで私的な交友があったので、とりとめもなく記憶の限り幾つか書き留めておきたい。何年かでも関りを持っていた人が他界したのにダンマリというのは気持ちが悪いからだ。 私と交流があった頃の唐沢氏は、講談社、アスペクト、扶桑社ほか様々な大手出版社にコネがあり、精力的に文筆業やエッセイを書き、定期的に書籍も発売していた。年賀状や暑中見舞いもよく頂いたものだ。 ▲もう無効だろうとは思うがメールアドレスは伏せておく 1999年頃だったと思うが、人伝に唐沢氏が足