11月9日放送のテレビ朝日系『ミュージックステーション』に登場予定だった韓国のボーイズグループ、BTS(防弾少年団)の出演が急遽中止となった。 番組側は、メンバーであるジミンが過去に着用していた原爆投下の写真がデザインされたTシャツを問題視、「総合的に判断した結果」として出演見送りを決定したという。 11日には、アメリカのユダヤ人団体「サイモン・ウィーゼンタール・センター」が、BTSが過去のライブでナチス・モチーフの衣装を着用したことを指摘。「原爆の犠牲者を嘲るTシャツを着用することは、過去を嘲るこのバンドによる最新の事例にすぎない」と強く非難した。 こうした中で13日夜に、所属事務所が公式に説明・謝罪を表明。原爆被害者を傷つけたり、ナチスや全体主義を支持したりする意図はなかったと説明した上で、「心から謝罪」することを明らかにした。 日本国内ではBTSを擁護・批判する声にそれぞれ分かれてい